夏雲がいっぱい、すっかり夏空になっています。
こんな日は、水の近くが嬉しいですね。
大雨のときは、石段がかくれてしまうので、
充分気をつけないといけませんが。
2日間ゆっくりと家にいたカエルくん、
きのう・きょうはもういませんでした。
夕方の眉月 月齢2.4
くっきり見えました。
きょうの潮流(30日付け)
異文化との出会い、人間のさまざまな営みや生き方、そして情念。この場所で、静かにおしよせる深い感動に何度つつ
まれたか。
▼世界の名作を紹介してきた東京・神保町の「岩波ホール」が幕を下ろしました。開館から半世紀余り、66の国と地域
の274作品を上映。インドのサタジット・レイ監督による「大樹のうた」を皮切りに、イギリスの紀行作家ブルース・
チャトウィンの足跡をたどる作品まで。他では見られない映画にこだわってきました。
▼ミニシアターの先駆けとして映画文化の普及に貢献してきました。映画仲間を募り、世界の埋もれた名画を紹介しよう
というエキプ・ド・シネマ運動を展開。設立時に総支配人を務めた高野悦子さんを中心に「心にひびく映画」を届け続け
ました。
▼女性の映画監督をめざし、フランスに留学した高野さんは興行の世界に創造をとり入れました。「あすへの生きる意
欲、力をおこさせるものが真の娯楽である」と。
▼閉館はコロナの影響による観客減も大きいが、根っこにはこうした公共性の高い文化の発信地にたいする支援の貧弱さ
があります。映画監督の想田和弘さんは映画館を社会的に位置づけ守るべき存在だという考えが日本の政治や行政にほと
んど根づいていないと訴えます。
▼関西で長くミニシアター文化をけん引してきた「テアトル梅田」も9月末で閉じます。持続にも創造の精神が必要とい
っていた高野さん。多様性や創造を欠いた社会になってしまったら、人の心も貧しくなるだけです。
(しんぶん赤旗より)
文化を大事にする世の中がいいですね!
今度は、「戦争と女の顔」を見に行きたい。
さっき気がついた!
29日は脳外科に行く日だったのに、忘れた!
あした電話をして、予約を取ろう!