近所の郵便局付近
秋色が深まってきました。
11月号には、6首採ってもらいました。
坂楓さんとともに学びし講座あり四条烏丸、地下の十字屋
白くつてコードの付いた補聴器の坂さんいつも一番前に
洛西の松尾園芸まで行きて花を愛でつつワッフル食べき
緑風に胸を広げて深呼吸「いいところだね」坂さん言へり
「三人でカラオケ行こ」とふ約束の二か月のちにコロナが流行る
「きれいだね」と坂さんの声 美生さんの車から見る琵琶湖がひかる
ナンキンハゼはすっかり白い実だけになっています。
生協から東の空を眺めると・・・。
きょうの潮流
ビルの一室に置かれた電話が次々と鳴りはじめました。自分の性格や生き方、夫婦や性の問題、働き方のことま
で。27年前、日本で初めての男性相談「『男』悩みのホットライン」が大阪で開設されました。
▼当時はまだ男性を対象とした相談窓口は皆無。弱音を吐けないという男性像が、つらいはずなのに相談しにくい
状況をつくってきました。しかし相談は増え続け、窓口を設ける自治体もひろがっています。
▼男性の悩みには共通する背景がありました。「かくあるべし」の縛り。男性にありがちな優越や所有、権力志向
が自身も他者も無意識に縛ってしまい、その理想と現実との隔たりが苦しみとなって表れているというのです
(『男性は何をどう悩むのか』)
▼きょうは国際男性デー。男性の健康に目をむけ、ジェンダー平等を促す日として、1999年にカリブ海の島国
トリニダード・トバゴで始まったとされています。女性の生きづらさを改善し、性の平等を推進することも目的に
掲げます。
▼社会学者の田中俊之さんは、男性が当事者としてジェンダー平等に主体的にとりくむことを促しています。そし
て「女性に対する差別構造や不利益を解消し、フェアな環境をつくることが、結局お互いの生きづらさをなくして
いくことにつながる」と。
▼当たり前のように思ってきた価値観からの転換。どんな会社や組織、個人であれ、そこには日々の気づきや自己
改革が求められるでしょう。誰もが自分らしく生きられる社会をつくっていくために。
(しんぶん赤旗より)
「国際女性デー」があるんだから「男性デー」も
あって当然ですよね。でも、私は初めて知りました。
男性も女性もLGBTQの人たちも、みんなが幸福に
生きていける社会を作りたいものです!