売比河の早き瀬ごとに篝さ志八十伴の男は鵜川立ちけり(家持)
父の介護に行ったのですが、
父が寝ているときに近くの鵜坂神社に行ってみました。
実家の氏神様です。
境内には、家持の歌碑が建っています。
小さな神社ですが、その昔は「越乃大社」と言われたところです。
境内を抜け、神通川の方へ行くと、堤防の上にもうひとつの歌碑があります。
(下は、「越乃大社」の案内板のようなもの)
鵜坂河渡る瀬多みこの吾が馬の足搔きの水に衣ぬれにけり(家持)
左の歌碑には、万葉仮名でこの歌が刻まれています。
大伴家持が、越中の国司として領内を見回りながら詠んだ歌です。
ひまわりさんのご実家の近くには
歌がたくさんあるのですね。
神社もすてきだし、
川沿いの碑もまた雰囲気あって
とてもいいところですね。
お父様も喜ばれたでしょう。
明日もお天気がよさそうですね。
よい休日をお過ごしください。
神社には何回も行ってしまうんですよね、なぜか。
境内の家持の歌碑は、15年ほど前かに新しくできたもので、
川沿いのは、わたしが小さかった頃からあったものです。
きょうは、とても良い天気で暖かそうですが、
疲れが出てきたみたいです。
出かける予定だったのですが、思案中です。