体育祭は、雨に遭わず無事に終わりました。
1年1組は赤、2組は青、3組は緑の組です。
それぞれに立派な旗を作っています。
それには、「壱ノ壱」「壱ノ弐」「壱ノ参」と書かれていて
なんだか古風ですが、壱組の旗には虎がいました。
大獅は、リレーの選手に選ばれていて、アンカーでした。
動画で見ると、赤は最初から3位で、大獅がバトンを受けたときも3位。
ガンバレと思いながらみていると、なんとなんと、だんだん追いついて
追い抜いて、ゴールテープは1位で切っていました。
娘の「キャー」「やったー」という声もよく聞こえていました。
6年生の最後の持久走大会は腰痛のために見学だったので、
しっかり走れるようになって良かったです。
追記 「優勝はどこだったの?」と聞くと、「1年生は2組だったよ」という返事。
「1組は何位なの?」と聞くと、「わからないのよ」と!
なんでも、各学年とも1位だけが発表されるそうです。
いろいろと変わっていくものですね!
オオキンケイギク
フランネルソウ
潮流 (5月22日)
言葉の刃が心を深くえぐる。指先ひとつの悪意が人を死にまで追い詰める。「毎日100件近く率直な意見。
傷ついたのは否定できなかったから。弱い私でごめんなさい。」▼こんなメッセージを残し、プロレスラー
の木村花さんが22歳の命を絶ってから、あすで一年がたちます。出演したテレビ番組の過剰な演出が原因
となり、ネット上で執拗にくり返されたひぼう中傷。それは彼女の死後も続きました。▼「あんたの死で、
みんな幸せになったよ、ありがとう。」そうツイッターに書き込んだ長野県の男性を花さんの母、響子さんが
訴えた裁判で東京地裁は129万円の賠償を命じました。「ひぼう中傷で悩んでいる人たちにこの裁判が救い
の糸口になればと思う。」▼急速に普及したツイッターなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービ
ス)。人々をつなぎ社会を動かす大きな力になる一方で、他人を傷つけ、分断する攻撃が後を絶ちません。
▼こうした被害を救う一歩として今年4月、国会ではプロバイダ責任制限法改正案が全会一致で可決されまし
た。政府や権力の介入を退け人権に配慮しながら、ネットの自由な表現活動をどう保障していくか。社会全体
の模索が続いています。▼人にやさしかったという花さん。生前、みずからの職業を通して若い人たちの可能性
を伝えていきたいとよく話していました。「花が望んだやさしい世界に少しでも近づけるように。」愛のある
SNSになってほしいー。響子さんの思いです。
(しんぶん赤旗より)