ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

山鉾巡行の日・再校

2023-07-17 20:38:06 | 世の中のこと

長刀鉾に乗ったお稚児さんが、山鉾が進めるように「注連縄切り」をします。

注連縄は結界を表しているのです。

 

9時から、テレビで中継を見ました。

 

 

きょうの見どころは、「辻廻し」

東へ進んでいた鉾が、四条河原町の交差点で、

北へ進むために方向転換をするのです!

鉾の車輪の下に竹を敷き、滑りやすいようにかけるのが、この青龍神水です。

 

 

午後には再校があるので、11時頃家を出ました。

アオバナが次々と咲いて、

 

アサガオも、きょうは6輪咲きました。

 

再校で出会った人が、

「今朝はじめて宇宙アサガオが咲いた」と言っていました。

うちのはもう少しかかりそうです。

 

 

 

 

 

 

きょうの潮流

 空があって、山や川があって、森や花々があって、その風景にとけこむ人びとのくらしがある。ときには鳥が空

から見下ろすように、あるいは虫が間近で観察するような世界が広がります。

▼北海道から沖縄まで全国をめぐり、失われゆく「ふるさと」を描いた原田泰治さん。昨年3月に81歳で亡くな

りましたが、その名を冠した長野・諏訪市の美術館でいま追悼展が催されています。開館25周年をむかえ、1周

年記念に開催した「鳥の目・虫の目 日本の旅」を復刻しました。

▼原田さんは生後すぐに小児まひにかかり両足が不自由に。それが鳥の目と虫の目をもつことにつながったといい

ます。同じ作風で映しとってきた自然の美しさやそこに生きる人たちの姿。ひたすら一本の道を歩みつづけた画家

でした。

▼今年5月にはしのぶ会も開かれ、足跡や叙情ゆたかな作品に改めて光が当てられています。それぞれの思い出や

懐かしい情景とともに。

▼戦争や環境破壊、気候危機。人間の手によって様変わりしていく「ふるさと」。原田さんの絵からは原風景やみ

ずからの原点に立ち返ることの大切さが伝わります。「日本のよき部分を未来の子どもたちへのお土産として描き

残しておきたい」と。

▼彼の作品には、もう一つの特徴があります。それは温かみを感じさせるほおの赤みこそあれ、人の顔に目や鼻、

口が描かれていないこと。その理由は、見る人が心の目で自由に想像してほしいとの思いから。人びとが心のなか

で描く、あるべき風景を信じて。

                      (しんぶん赤旗より)


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