ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

組長会から再校へ

2022-06-19 19:46:30 | 短歌

午前9時30分から、近くの会館で組長会が開かれました。

コロナ感染が少し落ち着いてきたので、今年は夏祭りをしようと

いうことになりました。

 

8月14日(日)の夕方から夜にかけて、涼しい時間帯でやります。

帰省してくる人が多いので、このお盆の時期は

町内の子ども人口が多くなります。

 

その子達にも楽しんでもらおうということです。

 

房咲きになった「恋心」

 

アンネの薔薇も房咲きに。

 

くちなしは、たくさんたくさん咲いています。

 

 

 

午後は、1時から5時までの再校に行ってきました。

16人で、広い部屋でやりました。

 

23日の平日歌会も、広い部屋でやりたいなぁと思うのですが、

事務所があるので、他に場所を借りるのはもったいないです。

元々、事務所の活用を目的に(それだけじゃないですが)

始められた歌会なので、続けたいです。

 

 

 

        6月号の歌を載せます。(目標の最低ラインの5首でした)

     

      見通しの良くなりすぎた交差点ニセアカシアの切株いつつ

 

      梅の香はマスク二枚にさへぎられただ花を見る北野境内

 

      地下からの風に帽子をとばされて振り向きたれば誰もをらざり

 

      通院と会議の間を公園のベンチに座りひなたぼこする

 

      北向きか南向きかで揉めてゐる防犯カメラ九台目の位置

 

 

 

 

 

 

主張

原発事故不当判決

「想定外」で国を免罪許されぬ 

 東京電力福島第1原発事故によって避難した住民らが国に損害賠償を求めた4件の訴訟で、最高裁が国の責任を認めない判決を言い渡しました。津波の規模が想定を超えるものだったから、対策をとっても被害は防げなかったという判断です。2011年3月の未曽有の事故でふるさとを奪われ、苦難を強いられている避難住民の思いに背を向けた不当判決です。事故を防ぐ義務を果たさなかった政府の主張を追認した最高裁判決は到底受け入れられません。

裁判官1人は反対意見

 判決が出されたのは、「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(生業訴訟)、千葉訴訟、群馬訴訟、愛媛訴訟についてです。

 原告側は、政府の地震調査研究推進本部が02年7月に公表した地震予測の「長期評価」に基づけば、巨大津波の襲来は予見でき、対策を東電に行わせなかった国の責任を追及していました。

 これに対し最高裁は「長期評価」に基づき国が東電に安全対策を命じたとしても、津波の規模は予想より大きく、原発事故は防げない可能性が高かったとしました。

 原発は、ひとたび事故を起こせば計り知れない被害を及ぼします。「国策」で原発を推進する以上、国には事故を防ぐためにあらゆる手だてを講じる責任があります。ところが事故の9年前に津波の危険を警告されていたにもかかわらず、国は対策を求めることを怠り重大事故を引き起こしました。この国の不作為を「想定外」を持ち出し免罪することは、最高裁判決が福島原発事故の痛苦の教訓に反する立場に立ったという他ありません。

 判決では審理にあたった裁判官4人の中でも見解が分かれ、検察官出身の1人は多数意見に対し反対意見を付けました。

 そこでは、「長期評価」は信頼性が高く、これを受けて対策をとっていれば事故は回避できた可能性が高いなどと述べました。防潮堤だけでなく施設の浸水を防ぐ「水密化」も講じられていれば、非常用電源設備が機能を失わない効果があったとも記しました。

 多数意見については「長年にわたり重大な危険を看過してきた安全性評価の下で、関係者による適切な検討もなされなかった考え方をそのまま前提にするもの」と批判しました。

 「規制権限の行使を担うべき機関が事実上存在していなかった」と国の権限不行使を違法と断じた反対意見を、政府は真剣に受け止めるべきです。

 4件の訴訟では、今年3月の最高裁判決で東電が約14億円を賠償することが確定しています。国が目安として定めた賠償額を上回っており、現在の賠償基準が被害の大きさに見合わない低い額であることが浮き彫りになっています。国は原告にとどまらず、全ての被害者に対して真摯(しんし)な謝罪と十分な補償を行う責任があります。

「最大限の活用」やめよ

 岸田文雄政権はロシアのウクライナ侵略の影響によるエネルギー供給不足を理由に、原発の「最大限の活用」を打ち出しています。再稼働を推進するために規制を緩めることも企てています。11年が過ぎたいまも住民に深刻な被害を与えている原発事故への反省がありません。安全に対して責任を果たさない政権に参院選で厳しい審判を下す必要があります。

                 (しんぶん赤旗より)

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジブリ展と人形展 | トップ | 夏には青い花 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。