ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

再校に行きましたが

2022-01-23 21:54:21 | 短歌

おとといの西の空   少し夕焼けています

 

きのうの西の空    筋のある雲

 

 

きょうは、再校の日。

14人でやりました。

 

そこで、27日の歌会は中止にすることを決めてきました。

「まん延防止措置」が適応されることになりそうなので、

選者の方と相談して決めました。

帰ってきてから、詠草を送ってくださった方に

お知らせメールを送りました。

 

 

 

 

 

  きょうの潮流

 「映画を通じて、娘自身が『私はここにいるよ』とみんなに伝えたんだな、と思うんです」

▼各地で上映が始まったドキュメンタリー映画「帆花(ほのか)」。生後すぐに「脳死に近い状態」と医師に言われた西

村帆花さんの成長と、家族の姿を追っています。脳波がないと言われながらも、反応がある娘との間での葛藤。理佐さん

と秀勝さん夫婦はその成長を信じて、ヘルパーとともにケアする日々を送ります。

▼映画に登場するのは、3歳から小学校入学前までの帆花さん。家族の日常を描く72分はあっという間です。「機械に

つながれた生まれたてのわが子を見た時、どう受け止めていいかわからなかった」と理佐さん。ネガティブな感情が生ま

れたとしたら「なぜ?」と考え続けてくれればと願います。

▼「でもね、未熟だった自分を突きつけられるようで、映画を見るのはちょっとつらい」とも。手探り状態のケア、閉ざ

された2人きりの空間で行き詰まっていたからです。帆花さんが学校に通うようになってからはお互いの世界が広がり、

息苦しさに見舞われることはほとんどなくなりました

▼「責任が取れないから」。そんな理由で支援を断られるたびに「責任はケアを頼む私たち夫婦にあるのに」とやりきれ

ない気持ちに。「同じ方向を向いて、私たちと一緒に生きてくれる支援者がどれだけ得られるか。それが帆花の命を左右

するんです」

▼そっと握った帆花さんの手の温かさ。「私はここで生きてるよ」。そんなささやきが聞こえてきました。

                     (しんぶん赤旗より)


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