山に雪はあるものの、朝は月が見えました。
でもしばらくすると、
雪が降り出し、西山が隠されてしまいました。
8時8分ごろ、家を出発。
予約時刻は9時です。
のろのろと車は進み、到着は9時5分でした。
病院の中にいる人は、いつもより少なく見えました。
5分遅刻でしたが、いつもの処置はしてもらえて、続いて診察室へ。
この先生には、いつも「塔」に載った短歌を読んでもらっています。
なんかおもしろいと言って読んでくださいます。
病院の駐車場に隣り合って駐めてあった車は、どこかから雪を積んでやってきました。
どこからでしょうね。
「塔」1月号の掲載歌
群青の空に耀く明星とすぐそばにある月を撮りたり
写りたる月は眉月、山の端に沈みゆく時きらきらしかり
いつの間に離れたるかな明星と月は遠くに照らし合ひたり
月の見えぬ夜はさみしゑ雲の上にあらむ姿を透かし見るなり
うるはしき出雲大社に参りたし県境いくつも越えて行かうぞ
行けるなら『かくれんぼうさぎ』の絵を描きしのんちやんといふ友に会ひたし
1974年10月発行
のんちゃんはこのとき、大学生でした。
同級生です。
きょうの潮流
生まれたときの干支(えと)にかえるところからいう還暦。ほんらいは数え年61歳の異称でしたが、いまは満60歳
を迎えたときに祝うのが一般的です。今年は1962年生まれがあてはまります。
▼中国から伝わった干支は、甲・乙・丙(へい)など10種類からなる十干と、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)など
の十二支を組み合わせたもの。60年周期で人生ひとめぐり、と思えば感慨深いか。いまでは長寿の祝いも還暦からです
▼この正月ふるさとで“還暦仲間”と会う機会がありました。子どものころの思い出話に花が咲くなか、話題はこれからの身
の振りに。まさか、こんなことが…。家族で営んでいた飲食店を閉じることになり、息子と職探しをはじめたと。
▼これまで上がってきた階段から、いきなり転がり落ちたような人生の暗転。これまでコロナ禍によって同じ心情や境遇
にたたされてきた人はどれほどか。やけになり、誰彼かまわず命を巻き込む事件も相次いでいます。生きていてもしょう
がない、こんな気分がひろがれば世も末です。
▼ふたたびの感染拡大はとどまることをしらず、過去最多を大幅に更新し続けています。各地に制限もかかり、ちまたに
は「またか」のうんざり感や嫌気が漂います。
▼そんなときこそ、欲したくなるのが生きるよすがです。いま国民の命を守ることが最優先ですが、それとともに希望が
みえる政治が切に求められています。還暦の祝いで赤いものを身に着ける風習は、魔よけと赤ちゃんに還(かえ)る由来
から。人生ふたたびがんばろう、そんな社会を。
(しんぶん赤旗より)
3県+13都県に「まん延防止等重点措置」が敷かれています。
近畿の3府県ももうすぐそうなりそうです。
27日の歌会は難しくなりますね。
龍です🐉
ものすごい大雪ですね❄️↗️
雪の中の通院、お疲れさまでした😊
お友達が出された絵本、
とても可愛いです💓
はい、14㎝の大雪でした。
でも富山出身者としては、14㎝では恥ずかしいくらいです。
古都京都を彩るには有り難い雪と言うべきかなと思いますが。
こういうときに都会の弱さを感じますね。
絵本作家になったのんちゃんは、たくさんの絵本や紙芝居を作りました。
うちにも何冊もあるんですよ。
柔らかな色使いで、子どもたちが読むにはとてもいい本です。