エンジュとは木偏に鬼と書く木なりマメ科の小さき黄花が咲くも
舗道を歩くと、黄色い花がたくさん落ちています。
見上げると、小さな花がたくさん咲いている木。
立て札には「えんじゅ」とあります。
花の辞典で調べてみると、「槐」と書いてあります。
黄色くて、こんなにかわいい花なのに、なんだかかわいそうな字だなと思いました。
なので、歌にしてみたのです。
「エンジュ・・・鬼・・・マメ」のつながりが面白いと言ってもらえました。
でも、自分では「鬼・・・マメ」に気づいていませんでした!
ダメじゃん、わたし!
もう一首は、
”正直な蝉はしづかにけふはゐる「くもり時々雨」なるけふは” でした。
これは、
”正直な蝉は朝からしづかなり「くもり時々雨」なるけふは”
に直されましたが、「正直な蝉」というのが面白いそうです(笑)
「正直な蝉」のところで、
「なんか我慢してるでしょ!」
と言われましたよ。
ドキッとしちゃった!
歌は人を現してしまうんやなぁと思います。
「我慢せんと言わなあかんよ!」とも。
先生は年下ですが、他の生徒さんはみな先輩なので、
なんか見抜かれていそうです。
そういえば、梅雨明けになったら、初なきやったなあ。
空気の湿度を感じるのがセミは敏感なんやね。自然の力に感心しました。
それを歌にしているひまわりさんは、すてきやね。心が素直なんやとおもいましたよ。