紫陽花の色が濃くなってきました。
ピンクが勝っているのと、青色が勝っているのがあるのが、おわかりでしょうか?
同じ枝に2色の紫陽花が咲いています。
紫陽花は、花びら(本当は萼)が四枚なので、「四片」「四葩」(どちらも、「よひら」と読む)
と言われたり、色が変わることから「七変化」「八仙花」と言われたりします。
山紫陽花に「七変化」という品種があるそうです。
また、その形状から「手鞠花」、色の美しさから「刺繍花」と言われたりします。
長崎にいた医師シーボルトは、楠本滝という女性を好きになり、「お滝さん」と呼びました。
植物研究にも熱心になり、特に紫陽花の研究をしました。
そして紫陽花を「おたくさ」と呼びました。
好きな女性の名をつけたのです。
ふたりは、シーボルトがドイツに帰るときに哀しく別れてしまいますが・・・。
もうひとつ、「集真藍」(あづさあゐ)という言い方があります。
小さな藍の小花を集めて真の愛を表す花になる、という意味合いです。
ここから「あづさゐ」→「あぢさゐ」となり、「あじさい」になったようです。
わたしは、この呼び方が大好きです!
きょうの潮流
支えてくれた家族、そしてフィリピンと日本のファンや友だちに感謝を伝えていました。
こぼれる喜びの涙とともに。
▼ゴルフの海外メジャー大会、全米女子オープンで19歳の笹生優花(さそう・ゆうか)選手が優勝しました。
母はフィリピン人、父は日本人で二つの国籍をもち、今大会はフィリピンで出場登録していました。
「メジャーを制した初のフィリピン人選手になった」と、生まれ故郷のメディアにもたたえられました。
▼国際化が進むスポーツ界では国の枠にとらわれない選手の活躍が増えています。テニスの大坂なおみ選手や
プロバスケットボールの八村塁選手しかり。8歳でゴルフを始めた笹生選手も環境が良かったというフィリピン
で練習に打ち込みました。
▼快挙は国内からも。陸上の男子100メートルでは山県(やまがた)亮太選手が9秒95の日本新記録を樹立。
体操では内村航平選手が鉄棒で世界最高得点を出し、4大会連続の五輪代表入りを果たしました。
▼こうした躍動を裏打ちする不断の鍛錬を思うと頭が下がり、つみ重ねた努力が実ればうれしい気持ちにもなります。
一方、手放しで喜べない人も多いのではないか。この状況で強行する東京五輪への不安がぬぐえず、開幕間近に
なっても「安全安心」の根拠を示さない政府への不信があるからです。
▼「希望と勇気を世界中に届ける」。とってつけたように大会の意義を口にする菅首相。オリンピックは人類の
平和を求め、国をこえてつながる場です。人々を切り離すことになれば、選手も本意ではないでしょう。
(しんぶん赤旗より)
でもアジサイって不思議ですね。同じ株で花の色に違いが出るなんて・・・調べてみると土壌の酸性度によって花の色が変わるとか・・・でも白色とか土壌に左右されない種類もあるようですね。土壌が酸性だとアルミニウムイオンが良く溶けこれを吸収して青、紫色系に発色し、中性からアルカリ性だとアルミニウムイオンがあまり解けないので吸収が少ないほどピンク、赤色系に発色すると言われてる様ですが、同じ株で色の違いが出るのはアルミニウムの行きわたり方の差が出てると・・・ややこしくて頭がまわりません~
土壌の性質によって、色が変わることは私も知っていたのですが、
それだけに、同じところに生えている紫陽花の色が違うなんて、
不思議だなぁと思っていました。
アルミニウムの行きわたりかたの差が色の違いを生むのですね!
なんとも微妙な、自然の神秘を感じます。
ありがとうございました。