バス停近くの梅の木、うすいピンクに染まっています。
近所では、いつも一番乗りの梅の花です。
82歳の山田洋次監督の、82作目という作品。
この前見た「東京家族」とはまた違った家族像を描いています。
今までにない、深刻な恋愛事件を織り込みながら、
戦中と戦後の家族の姿を描いていました。
息子にも「見ておいで」と進めました。
いま読んでいる「少年H」とも重なって、戦中の日本人の生活や考え方、
とりわけ「男尊女卑」とか、丙種合格の人にも「赤紙」がきたこととか、
厳しい現実を目の当たりにしました。
いま普通に使っている「新仮名使い」は、戦争中に制定されたことを
「少年H」で知りました。(陸軍の「兵器に関するもの」はですが・・・)
てっきり戦後だと思っていたわたしには、驚きでした。
しかもその訳が、「朝鮮半島や中国を植民地にして、日本語を教えるには、
発音通りの書き方の方がわかりやすくて教えやすいから」というものだった
ということには、ビックリでした。
そこまで植民地政策は考えていたのか・・・という驚きです。
「秘密保護法」が通り、政権がどんどん右傾化している今の状況は、
恐ろしいなと思います。
たくさんの人が危険を感じていることだと思うので、
反対であることを行動で示していかなければなりません。
名護市長選で、基地に反対の市長が当選したのに、
安倍さんは基地移転をごり押ししようとしてるし、
民主主義の国ではないような現状です。
おかしいことにはおかしいと言わなければ!
9日の都知事選では、宇都宮健児さんが当選してほしいです!
テレビ小説の「ごちそうさん」も、戦中の話になってきて、
源ちゃんがしんどいことになってますね・・・。
「ちいさいおうち」観たいなあと思っていました。
やっぱり、観に行かなくっちゃ!
「少年H」は映画を見ましたがよかったです!
寒い週末になりましたが
あたたかくしてお過ごしくださいね。
今はもう溶けかけの状態ですが、寒いです。
きょう、あすはお出かけはやめて、織物をする予定です。
「小さいおうち」良かったですよ、ぜひ見にいらしてください!
松たかこさん、黒木華さん、倍賞千恵子さん、それぞれの
演技、たたずまいが心に残りました。
「少年H」は見られなかったので、しっかり本を読みます。
私信含めて、いろいろありがとうございましたっ。
お忙しい中&寒い中、本当に嬉しかったです。
映画、良かったんですね。気になっていました。
昭和な雑貨や雰囲気も興味津々です。
(結局は、ビデオを観るパターンかな?)
ゆうべは店の常連さんのお父様が出演されるということで
NHKのドキュメンタリー「戦時徴用船~知られざる民間商船の悲劇」というの見ました。
太平洋戦争中の軍に徴用され戦没した商船についてで、
知らない悲劇が語られていました。
今我々がしっかりしなきゃですね。
うんうん、いえいえ、どういたしまして。
見方が違ってなくて、ほっとしました。
小さいおうちの外も中も、そうとう凝ったらしくて、
こんなおうちに住めたらいいなと思いました。
やっぱり戦争なんか、しちゃダメだよね!
船もなんですね、お寺の釣り鐘や、馬なんかも
徴用されてしまったということは知っていましたが、
勝つためには、なんでも軍の言うことを聞かなければ
ならなかったのよね!
「少年H」では、「なんで、こんなことまで秘密にするんや」
とHが素直に疑問に思うことが書かれていて、当時の
秘密主義が浮き彫りになってきています。
「秘密は戦争への道を開く」ということがわかります。
年末のどさくさに決まった「秘密保護法」、
施行されないようにしなくちゃね!
いまの大人の責任です。