これはきのう、友だちと話していたら見えた飛行機です。
伊丹空港か関西空港へ向かっているのだろうと思いました。(違うかも・笑)
郵便局の近くに、ホトトギスがまだこんなに元気に咲いていました。
寒くないのかなぁ、なんちゃって。
ああ、名前が出てこない! うん! 栴檀の実がたわわに実っています。
鮮やかな紅い山茶花! やっぱり元気そう!
夜中の1時に目が覚めて、そのあとまあまあ眠れたものの
少し調子が悪いです。
なんだかスッキリしないことばかりが起こるせいでしょうか?
一番心配なのは、この国の行方です!
主張
ジェンダー平等
平和・人権尊重の社会を築こう
戦争か平和かをめぐる岐路の中で迎えた2023年―。戦争は最悪の暴力であり、人権侵害です。ジェンダー平等社会をつくる努力は、戦争を拒否し、平和な社会を築く努力と本質で重なり合います。日本共産党は、綱領に「ジェンダー平等社会をつくる」ことを掲げた党として、新年を平和で人権が尊重される社会へと前進させる年にするため、力を尽くします。
「重い扉」を開けた成果
日本社会でジェンダー平等を求めるうねりは年々高まり、政治と社会を動かしています。
昨年、男女賃金格差是正の突破口となる男女別賃金の公表制度が実現しました。1999年に有価証券報告書の記載項目から男女別賃金を外して以降、政府は一貫して「企業の負担」を理由に公表を拒んできました。
日本共産党は国民の運動と結び、男女賃金格差の公表を国会で繰り返し求め、2021年の総選挙ではジェンダー政策の冒頭に明記しました。そして昨年1月の国会での党の代表質問に、岸田文雄首相は「具体的に検討」と答弁しました。「長年閉ざされてきた重い扉を開けた」(浅倉むつ子早稲田大学名誉教授、昨年3月9日付本紙)と評価される成果となりました。
内閣府は昨年6月、痴漢を含む若年層の性暴力被害の実態調査結果を発表しました。国として初の大規模調査です。「痴漢撲滅パッケージ」の策定方針も決めました。21年の東京都議選と総選挙で日本共産党が「痴漢ゼロ」を公約に掲げ、若い世代を中心に共感を巻き起こし、政府を動かしました。
婚姻の平等を求める訴訟では、昨年11月に東京地裁が、同性愛者についてパートナーと家族になるための法制度が存在しないのは「個人の尊厳に照らして合理的な理由があるとは言えず、違憲状態にある」との重要な判断を示しました。地方自治体が同性カップルを認証するパートナーシップ制度は同月から東京都でも始まり、全国242自治体、人口の約6割にまで広がっています。
虐待や貧困、性暴力・性搾取被害などの困難を抱える女性を支援する法律が昨年5月に成立しました。長年、女性支援事業に携わってきた人たちの声と運動が実ったものです。女性支援事業への国による財政措置の強化と、女性が困難な状態に追い込まれる社会構造そのものの変革が必要です。
性と生殖に関する女性の自己決定権の確立も焦眉の課題です。現行法は、女性が自分の判断で中絶することを罪とし、配偶者の同意が必要だとしています。「胎児は父親=家のもの」だとする明治時代の家父長制の価値観が根底にあります。中絶を「悪」とする堕胎罪の廃止を求めた党の国会質問は、大きな反響を呼びました。
女性差別撤廃条約の実効性を高めるために、同条約の選択議定書の早期批准を日本政府に求める運動も高揚を見せています。
平等を阻む逆流打ち破り
日本社会でジェンダー平等の前進を阻んでいるのは、「男女平等」を口にしながら実際は、自らの利益を優先させる財界・大企業の姿勢と、明治時代の古い家族観、男尊女卑の考え方に固執し続ける、自民党内などの一部勢力です。
この間の運動の到達にたって、逆流を打ち破る取り組みを全国津々浦々から進めましょう。
(しんぶん赤旗より)