
きょう、2時過ぎに近くのショッピングセンターに出かけました。
その途中、うずくまって泣いている女の子に出会いました。
私の前にもその子のそばを通った人がいるのに、誰も声をかけません。
こんな時代、声をかけるのにも少し躊躇しましたが、思い切って「どうしたの?」と聞いてみました。
女の子は、泣くばかりでなかなか答えてくれません。
「ママとはぐれちゃったの?」
「……………」
「パパときたの?」
「……………」
「ママは、○○○○○(ショッピングセンターの名前)の中にいるの?」
「……………」
「お名前は?」
「……………」
膝に手を置き、肩をとんとんしながら「だいじょうぶだよ」と、繰り返していると、
やっと10分後くらいに、口を開いてくれました。
ところが、名前が聞き取れません!
「み・・」
と言ってるのですが、「・・」の部分がわからない!
ああ、こまった、どうしよう
と思っているところへ、
「・・・・・・・・ピンクの靴をはいた○○○○○○○とおっしゃる女の子が・・・・・」
という放送が、ショッピングセンターの方から聞こえてきました。
どうも、その名前が「み○○」のように聞こえたのです。
あっ、この子のことだ! よかった、インフォメーションへつれて行ったらいいんだと思った
ところに、出てくる車に乗っていた人が、
「その子のこと、いま言ってたよ! ピンクの靴って言ってたし……」
と言ってくださって、確信し、その子の手を引いて行くと、おばあちゃんらしき人が
心配顔で立っておられて、無事に引き渡すことができました。
やれやれ、良かったぁ
おばあちゃんの身になってみれば、「大変なことになっちゃった、どうしよう」というところ
ですよね。
母親から預かってきた子を、迷子にしてしまうなんて!
わたしもおばあちゃんなので、とってもよくわかります!
そこで思い出したのが、水曜日のことです。
病院の帰りに、なぜか前に住んでいた家を見たくなって、その近くに止まるバスに乗った、
まではよかったのですが、降りて歩き出して探しても、家はわからないし、そこの最寄り駅に
行く道もわからなくなり(みごと、迷子になりました!)困っているとき、公園で遊んでいた
小学生の3人組が、タッグを組んで駅の近くまで案内してくれたのです。
その中のひとりの家が、駅の近くというのがラッキーでした。
大人に対する言葉使いがとても丁寧で感心しました。
聞いてみると、3年生だということ。
近頃の子どもは、なんだかんだと言われるけど、日本の将来は明るいなと思わされる出来事でした。
きょうは、そのことの恩返しができたんだなあと思いました。 ほっ
写真は、初めて咲いた野牡丹「コートダジュール」の花です。
その途中、うずくまって泣いている女の子に出会いました。
私の前にもその子のそばを通った人がいるのに、誰も声をかけません。
こんな時代、声をかけるのにも少し躊躇しましたが、思い切って「どうしたの?」と聞いてみました。
女の子は、泣くばかりでなかなか答えてくれません。
「ママとはぐれちゃったの?」
「……………」
「パパときたの?」
「……………」
「ママは、○○○○○(ショッピングセンターの名前)の中にいるの?」
「……………」
「お名前は?」
「……………」
膝に手を置き、肩をとんとんしながら「だいじょうぶだよ」と、繰り返していると、
やっと10分後くらいに、口を開いてくれました。
ところが、名前が聞き取れません!
「み・・」
と言ってるのですが、「・・」の部分がわからない!
ああ、こまった、どうしよう

「・・・・・・・・ピンクの靴をはいた○○○○○○○とおっしゃる女の子が・・・・・」
という放送が、ショッピングセンターの方から聞こえてきました。
どうも、その名前が「み○○」のように聞こえたのです。
あっ、この子のことだ! よかった、インフォメーションへつれて行ったらいいんだと思った
ところに、出てくる車に乗っていた人が、
「その子のこと、いま言ってたよ! ピンクの靴って言ってたし……」
と言ってくださって、確信し、その子の手を引いて行くと、おばあちゃんらしき人が
心配顔で立っておられて、無事に引き渡すことができました。
やれやれ、良かったぁ

おばあちゃんの身になってみれば、「大変なことになっちゃった、どうしよう」というところ
ですよね。
母親から預かってきた子を、迷子にしてしまうなんて!
わたしもおばあちゃんなので、とってもよくわかります!
そこで思い出したのが、水曜日のことです。
病院の帰りに、なぜか前に住んでいた家を見たくなって、その近くに止まるバスに乗った、
まではよかったのですが、降りて歩き出して探しても、家はわからないし、そこの最寄り駅に
行く道もわからなくなり(みごと、迷子になりました!)困っているとき、公園で遊んでいた
小学生の3人組が、タッグを組んで駅の近くまで案内してくれたのです。
その中のひとりの家が、駅の近くというのがラッキーでした。
大人に対する言葉使いがとても丁寧で感心しました。
聞いてみると、3年生だということ。
近頃の子どもは、なんだかんだと言われるけど、日本の将来は明るいなと思わされる出来事でした。
きょうは、そのことの恩返しができたんだなあと思いました。 ほっ

写真は、初めて咲いた野牡丹「コートダジュール」の花です。