ふたりの孫の入学祝いを送ったあと、小学校の裏の
花のトンネルに行って来ました。
この左側が、グランドです。
娘と息子が通いました。
この橋の向こうは、隣の校区になります。
娘が5年生の時、分かれて新しい小学校ができました。
6クラスから、2クラス分は向こうへ行きました。
ここより少し手前で、ランドセルを背負った女の子たちと、
お母さんたちが撮影会をしていました。
花曇り(というか、黄砂のせいか)の中で、
嬉しそうでした。
対岸にも桜はきれいに咲いています。
学校のクラス編成が、40年ぶりに改正されて
やっと、35人学級が実現することになりました。
もっと早くしてほしかったなぁと思います。
わたしが受け持った中で一番少なかったのは、32人でした。
ヨーロッパでは、20人が普通だというのに・・・。
40人の時も何回かあったし、若い頃は
45人の時もありました。
昨年度の初め、コロナのせいで分散登校をしたときに、
少人数学級のよさがわかったはずです。
なのにいま、別のとなりの学校と中学校を合併して
小中一貫校を作ろうとしています。
反対意見もある中で、着々と進められていっています。
ゆったりと学ばせてあげたいなぁと思います。
教育予算を増やして、教員の数も増やしてほしいです。
「潮流」 (4月1日)
新しい年度が始まります。入学や進級を迎える子どもたちにとって、より良い年に
なるよう願わずにはいられません。▼突然の全国一斉休校から一年余が過ぎました。
かけがえのない学校生活がコロナ禍と重なり、部活ができない、修学旅行や行事の
中止など、子どもたちは多くの我慢を強いられています。昨年の小中高校生の自殺
者数は過去最多となり、高校生の3割にうつ症状が見られたという調査結果も。
▼本誌日曜版(3月28日号)が「コロナを理由に何でも中止にしないでほしい」
など、子どもの声を紹介しています。「子どもたちを守るためには…『何をしては
いけない』ではなく『どうしたらできるか』という発想が必要」という小児科医・
峯眞人さんの言葉が印象的でした。▼おとなも大変だからと子どもの気持ちが後回し
になっていないか。「もっと話を聞いてほしい」「反対するなら理由をきちんと話
して」という思いに答えているでしょうか?▼子どものしなやかさと豊かな発想力に
は何度も感心させられました。ある高校では、生徒の発案で、中止された文化祭・
合唱祭・演劇コンクールをまとめてオンラインで開催。クラスごとに動画を作成
し、完成度の高い映像が保護者の缶々を呼びました。
▼発達の途上にある子どもたち。その成長を保障し未来を作っていくには、楽しく
生きるいまの幸せが不可欠です。子どもの発想や工夫を生かし、楽しみを見つけて
挑戦できる環境づくりを、おとな自身も楽しみながらサポートしていきたい。
(しんぶん赤旗より)
新年度の目標として、できるだけ書き写していきたいです!