ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

檜扇が咲きました

2021-07-19 16:34:33 | つぶやき

莟が硬かったので、ちょっと心配しました。

 

他の莟も咲いてくれるかなぁ

 

白楽天山の粽です

 

 

 

   きょうの潮流

 76年前の8月6日、米国が原爆を投下した広島市から約17キロ離れた可部

町。「ピカッと光り防空壕(ごう)に逃げた。壕から出ると空は黒い雲に覆われ

て薄暗かった。帰る途中に灰と黒い雨が降ってきた」

▼当時7歳で、「黒い雨」訴訟原告の森園カズ子さんの記憶です。黒い雨に汚れ

田畑の実りが食卓に並び、黒い雨が混ざった沢の水を飲み水にした生活でし

た。

▼広島高裁は「黒い雨」に打たれた人らを被爆者だと認める画期的な判決を下し

した。直接打たれなくても、「放射性微粒子が混入した飲料水や付着した野菜

を摂取したりして、内部被曝(ひばく)による健康被害を受けた」人も認定。

原爆の被爆者だけでなく、核実験による被曝者の救済にもつながる論理です。

▼判決は、国側の“被爆者認定は科学的な裏付けが必要”との主張を退けました。

国の“裏付け”とは、非科学的で米国に追随したものです。きれいな楕円(だえ

ん)形の「黒い雨」降雨地域も実態に合わないというのが、気象の専門家が一致

します。

▼米国は「核兵器は通常兵器と同じ」と、放射性降下物による被曝を否定してき

した。「黒い雨」も「その雨は泥によって黒いのであって放射能によるもので

い」と説明しました。国側も「黒い雨の多くは火災のすすだ」と主張したの

です。

▼発効した核兵器禁止条約は、核実験被害者への救済を明確に盛り込んでおり、

その視点からも被爆者援護の抜本的見直しは急務です。狭く、小さく、軽く捉え

のではなく、被害の実相に応える人道的な施策を。

                          (しんぶん赤旗より)

 

    学級文庫に揃えた「はだしのゲン」(中沢啓治・作、全十巻)にも

    黒い雨の描写がありました。当時は、学級文庫に置くことに異議は

    ありませんでしたが、今ならきっと「注意」を受けるでしょうね。

    偏向教育だ、とか言って・・・。

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 植物園から再校へ | トップ | 猛暑日・朝顔 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。