もったいない

通院日すぐに戻るは惜しいとて二カ所に寄りて楽しみ帰る

今日は、通院日でした。
もう、「四週間に一度」でよくなっています。
暑さのせいか、最近よく眠れないという話をしましたが、
まあまあ順調に回復しています。


薬をもらい、バスに乗り、四条烏丸へ。
昼食をひとりで取り、ウィングス京都に向かいました。
「もう一度　河野裕子に　会いたくて」という企画展が行われていて、
きょうが最終日ということを最近知り、ぜひ行こうと思っていたのです。

企画した人たちが選んだ３０首が掲示してあり、
「好きなものにシールを貼ってください」
と、書いてありました。


わたしは、

”一日に何度も笑ふ笑ひ声と笑ひ顔を君に残すため”

に、貼りました。
この「君」は、ご主人のことでしょうね！

お母さんのことを詠んだ

”ゆうちゃんかと電話に聞きかへす母のこゑハコベのちひさな花のやうに”

もいいなあと思いました。
言っちゃえば、どれもどれもいいんですけど！

そこから歩いて、寺町三条近くの画廊へ。
かつての同僚だった人たちの「油絵展」に行かせてもらいました。
娘の担任をしてくださった方にも会えて、嬉しかったです。
もちろん、孫たちの写真を見てもらいました。
その先生も娘さんとお孫さんといっしょでしたよ。


絵が描けるっていいなあと思います。
どの作品もすばらしいできばえでした。


一度出たら、あちこちで用事をして帰ってきたいなあと思うわたしでした。