軍拡病に一番効く薬は、憲法9条です!
子どもの未来に平和を残したい!
誰もが医療にかかれるように!
命が一番だいじ!
軍拡で平和は守れない!
京都民医連の診療所です!
すべての命を守れ!
核兵器禁止条約に被爆国日本が入らないなんておかしい!
憲法改悪を許さない!
命を守る政治を!
きょうの潮流
電子楽器とコンピューターを操ったサウンド。YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の登場はテクノ・
ポップと呼ばれる新たな領域を開きました。
▼はじめは機械がつくった音楽などと批判する向きも。そんななかで「すごく自由な世界」と話していたのが、メ
ンバーの坂本龍一さんでした。楽器やジャンル、伝統や民族音楽。その垣根をこえて演奏することは快感であり、
「歓(よろこ)び」であったと。
▼映画音楽をはじめ多様な作品をうみだし、近年は自然の音をとりいれることが増えていました。「人間は自然の
一部。人がつくった楽器の音にこだわる必要がないんじゃないか」。そう考える大きなきっかけとなったのは東日
本大震災でした。
▼3・11後、原発反対や国会前の集会に姿をみせるように。21世紀のキーワードは「共生」と語っていた音楽
家は「フクシマのあとに声を発しないことは野蛮である」と、みずからの胸の内を積極的に示してきました。
▼共生から最も遠い戦争や核兵器、テロに対して「非戦」の信念を貫きました。人を殺すな、生き物を自分の利益
のために殺すな、子どもたちの生きる権利を奪うな。本紙のインタビューでは「資本主義のあり方を根本的に見直
さなければ人類の未来はない」とまで。
▼「こういう時代だからこそ、がんばってほしい」。自分の考えに近い政党だと、共産党の政策に共感を寄せてく
れました。どんなくらし、どんな社会を望むのか―。思考し行動することの大切さを坂本さんは訴えていました。
(しんぶん赤旗より)