ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

息子の誕生日

2009-12-26 20:20:05 | 短歌
きょう、息子は23歳になりました。
息子から教えられることが、多くなりました。


                    はな142号より

        生きること

  石垣の上に蔓延る葛の花 己れの陣地静かに守る

  嘘にうそを塗り重ねれば良く見える父娘が作るいびつな形

  前向きになれぬ時には歩くこと ゆっくりでいい焦らず歩け

  片付けは心の整理 捨てるのも再生のため健康のため

  吾の生きし証をひとつ残したく 今苦しむはそのためならむ

  不惑とふ心境になどなれません迷ってばかりの五十七歳

  生きること どうしてこんなに辛いのか できないことにしがみつくから?

  天高く雲流れゆくこの佳き日 一周忌法要営む義母の

  生きておれば喜寿の祝ひもできたのに 母を亡くして九年の今

  四分の一錠減らして眠れたこの三日 治癒の一歩ぞ心安らぐ



    今は二分の一錠減らしても眠れています。
    でも、必ず朝方には夢をみています。
    あと一年もしたら、治るのでしょうか?


覗いてくださった皆様、どうもありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
来年も、よろしくお付き合いくださいませ。
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2 コメント

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こちらこそお願いします。 (ひまわり)
2010-01-17 17:26:04
さくらさん、遊びにきてくださってありがとうございます。
そして、拙い歌を読んでくださってありがとう!
私には、婉曲な歌は読めないみたいで、いつもその時の心が反映されてしまいます。

日常生活を淡々とこなすだけの毎日ですが、希望は持っています。
薬を少しずつ減らしていきたいなあと思います。

今年もよろしくお願いします!
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今年もよろしくお願いします。 (さくら)
2010-01-16 12:45:54
遅ればせながら、遊びにきました。
短歌を読ませて頂いて、すこしほっとしました。

短歌はそのときの姿が浮かぶのがいいなぁと思います。それが残っていくのがまた、いいなぁと思います。

また、楽しみにしています。

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