ヨーグルトが体に与える効果として
最も有名なのは便秘解消。
便通がよくなることが
ダイエットにもつながるヨーグルトですが、
ただヨーグルトを食べていればヤセるというわけではありません。
今回は、ヨーグルトのダイエット効果と、
ヨーグルトを食生活に取り入れて効率よくダイエットを
成功させる秘訣などをご紹介しましょう。
発酵食品であるの特徴は、なんといっても
牛乳に「乳酸菌」を加えた発酵食品であるということ。
私たちのお腹の中には「乳酸菌」をはじめとする
たくさんの腸内細菌が住んでいるのですが、
重さにすると1kgにもなるとか…
なかでもヨーグルトの中にある「乳酸菌」は
体にとって良い働きをする「善玉菌」とよばれ、
乳糖などの糖類を栄養源にして酸を作り出し、
これらの酸が腸を刺激することで便秘予防効果が期待できます。
腸の調子が良くなるということは、
腸の運動量が増えるということなので
基礎代謝量アップにもなり、
ヤセやすい体質にもつながります。
また、「乳酸菌」によって作られる酸は、
病原菌や食中毒菌といった
有害な菌=「悪玉菌」の増殖も抑えるため、
免疫力アップにも効果的なのですね。
お腹についた脂肪は日常生活を工夫するだけで
かなり改善するすることができるんです
ここでは、普段の生活の中で気をつけたり、
注意することでお腹の脂肪を解消する方法をご紹介しましょう
■家にいるときの姿勢を正しくする
腹筋、背筋が弱くなるとどうしても猫背の姿勢になってきます
背中に力を入れて姿勢を正すことで、お腹周りにある筋肉や
肩の周りの筋肉を鍛えることができます
正しい姿勢を取ると今まで使っていない筋肉が活動して
代謝作用が起こります
そして脂肪が燃えやすくなってくるのです
■姿勢を正しくして歩く
ダイエットと骨盤は関係が深いとされています
正しい姿勢で歩いたり立ったりすることで、
骨盤の歪みを治すことができます
正しい姿勢で歩いている姿は周りから見ていても
素敵に見えるものです
背筋を伸ばして歩くことを常に意識してください
そして買い物などに出かけた時は、エレベーターは使わないで
階段を利用しましょう
カロリーが消費されてダイエットに効果的です
■食べ過ぎ、飲みすぎに注意する
そんなこと言われなくてもわかっています
な~んて聞こえてきそうですが!
はたして注意しているでしょうか
「今日は特別」とか「明日から」なんてときがありませんか
食べ過ぎ、飲み過ぎは内臓脂肪を増やしてしまい、
生活習慣病を引き起こすという健康には悪影響を与えます
一度ついてしまった内臓脂肪を落とすには大変な努力が必要です
それなら、内臓脂肪がつかないように日常生活を意識する方が楽ですよ
みなさん、日焼け対策は万全ですか
紫外線対策は実は、夏になってからではなく
夏の前の今から始めた方がいいんですよ
実は気温と紫外線量はあまり関係ないんです
紫外線量は、3月を過ぎて4月に入ったあたりから
一気に増加していきます
なので、暑く感じないのでまだ紫外線対策は大丈夫!
などと気楽に構えてはいられないのです
■紫外線の害についてまとめてみました
◇ 紫外線を浴びすぎたことによる病気には
以下のものがあるといわれています。
急性的なもの(紫外線を浴びた直後に発生すると言われている症状です)
1. 日焼け(サンバーン)
2. 免疫機能低下
慢性的なもの(長年紫外線を浴び続けると発生すると言われています)
≪お肌≫
シワ
シミ、老人班
良性腫瘍
前がん症(日光角化症+悪性黒子)
皮膚がん
≪眼≫
白内障
私たちが日ごろ気になるのは、
やはりシミやシワなど、美容に関係することですね
お年よりのお顔や手の甲に見られる大きなシミなどは
老化によるものであると思われがちですが、
実は【光老化】と呼ばれるものであることがあります
つまり長年紫外線を浴び続けることでできるシミなのです
自然の老化と違って、光老化は紫外線対策をすることで
ある程度食い止めることができますよ
■紫外線対策
それは、ズバリ
【日焼けしないこと(紫外線を浴びすぎないこと)】です
当たり前のように聞こえますが、要するに
【日焼けした後のケアでは遅い】ということなのです
確かに日焼けローションなどをつけるとヒヤッとして
なんだかお肌に良さそうな感じがしますね
ただし、日焼けには日に当たった直後に【赤くなる日焼け】と
それから数日~数週間後に【黒くなる日焼け】の2種類があるのです
日焼け後にケアなどをしても、皮膚の老化などの
長期的な防止効果はギモンです
紫外線を出来るだけ浴びないようにするにはどうしたらよいのでしょうか
次に紫外線の性質と紫外線対策についてご紹介します
■紫外線の性質
紫外線の性質を考えたことがありますか
意外と知られていないようなのでまとめてみました
◇薄い雲では紫外線(UVB)の約80%以上が透過
(つまり曇っている日でも、晴れている日の
ほとんど同じ量(80%)の紫外線量を浴びていることになります)
◇紫外線は直接太陽から届くだけではなく
コンクリートなどに反射したり、空気中に散乱していたりします
紫外線の反射率
初雪:80% 11
砂浜:10~25%
コンクリート・アスファルト:10%
水面:10~20%
草地・芝生・地面:10%以下
また、屋外では太陽から直接とどく紫外線量と
空気中に散乱している紫外線量は同程度と言われています
■紫外線対策 5つの方法
それでは紫外線対策について具体的な方法をご紹介します
―紫外線対策 5つの方法 ―
1 紫外線の強い時間帯の外出を控える
2 日傘や帽子を利用する
3 衣服で覆う
4 日焼け止めクリームを上手に使う
5 日陰を利用する
意外と当たり前のことばかりなのですが、
ポイントは紫外線の強くなってきている【この時期】より始めることです
こうすることで、夏になってから慌てなくても大丈夫ですよ
体のだるさが取れない、太りやすい、風邪をひきやすい……
そんなとき、「低体温症では?」という言葉をよく耳にします
その真相と要因や改善方についてお話しましょう
■筋肉がついてなくて、ぽっこりお腹体型は要注意
低体温症の定義があるのでは!?
と思う方もいるかと思います
ですが、○○℃以下は低体温だという明確な定義はありません
20~30代の成人男女の正常な体温の目安は、36℃前後です
体温は、生まれたばかりの赤ちゃんは37℃程度あり、
年齢とともに下がります
ですから、例えば35℃台なら低体温だとは、一概には言えません
また、家庭用の体温計は汗や室温の影響で低く表示されやすいので、
気になったときは環境を整えてもう一度計り直しましょう
このとき、高く表示された方がより実際の体温に近いと考えてください
低体温になるのにはいくつか原因があります
原因には運動不足、食事のバランスが悪い、
無理なダイエットなどが挙げられます
低体温の場合、正常な体質の人より基礎代謝が低い傾向にあります
基礎代謝とは、人が動かずにじっとしていても、
呼吸や内臓の動き、体温を保つことなどに
消費するエネルギーのことです
エネルギーの大部分は、筋肉によって消費されます
そのため、同じ体重でも脂肪が少なく、
筋肉量が多い人の方が基礎代謝は高くなり、
消費するエネルギー量も多くなります
ですので、運動不足による筋肉量の低下、
偏食やダイエットで筋肉のもととなる
タンパク質の摂取不足の場合、基礎代謝が低下し、
低体温となりやすいでしょう…
特に、筋肉の中で大きな割合を占める、
太ももの前と後ろの両側、胸、背中の
4カ所の筋肉があまりついていない、
でもお腹はぽっこりという方は、基礎代謝の低下が考えられます
■体がだるい、しんどい、風邪をひきやすい
低体温が原因で起こりうる症状があります
基礎代謝の低下は、
自己免疫機能の低下や循環の悪化につながります
ですので、体がだるい、しんどい、寒い、風邪をひきやすい、
太りやすくやせにくいなど、さまざまな症状につながります
低体温かもしれないと思った時の改善法は、
基礎代謝を高めると、体温も上がりやすくなります
まずは、筋肉量を増やすことを考えてください
適度な運動をする、筋肉のもととなる肉や魚介類、
卵、大豆製品、乳製品などのタンパク質をバランスよく摂取しましょう
また、基礎代謝が高くなると消費するエネルギー量が増え、
脂肪の燃焼につながります
健康的なダイエットとなるでしょう
「低体温かも」と思い当たるようであれば、
まずは生活の状況を見直してください
運動不足、朝食抜き、スナック菓子ばかり食べる偏った食生活、
極端なダイエットなど、不規則な習慣に心当たりはありませんか
低体温は乱れた生活習慣が引き起こします
低体温に気付いたら、
それは生活を見直すよいきっかけだととらえて、改善しましょう
低体温の原因は、自らの日常生活にあることが分かりましたね
低体温だけではなく、鏡で自分の姿を見て、
「基礎代謝の低下!?」と不安がよぎったときは、
日々の習慣を見つめ、改めてみてはいかがでしょうか
梅雨は、髪がボワっと広がりやすくなったりヘアスタイリングが決まりません
あきらめている方もいると思いますが、
髪が広がる原因を理解し、きちんと対処すれば防ぐことができます
梅雨時期の髪の悩みとその対処法についてご紹介しましょう
■梅雨時期に髪が広がる原因は、髪のダメージ
湿度が高くなると、なぜ髪は広がるのでしょうか?
一番の原因は、髪のダメージによるものです
髪が傷んでいる──すなわちキューティクルがはがれている部分から、
水分はどんどん浸入していきます
その水分は、キューティクルの内側にあるコルテックス
(毛皮質=線維状につながったタンパク質)にため込まれていきます
したがって、水分をため込んだ部分が膨張し、そこから髪がうねりを起こすのです
毛髪の1本1本が異なる形状になってしまうため、
その結果、髪全体が広がることになります
もしも、髪全体に均等に水分が吸収されれば
うねりは起きず、髪が広がることはありません
ということは、キューティクルのはがれた部分を作らないことが重要になってきます
■梅雨時期のヘアケアのコツ
梅雨時期の髪の広がりは、どのように対処すればよいのでしょうか
理想的な対処法は、ドライヤーを使って、髪の余分な水分を飛ばし、
髪の中の水分量を適正な12~13%に維持することです
しかし、これは常にドライヤーを持ち歩き、
こまめにブローしなければならないため、現実的ではありません
また、ドライヤーの熱で乾かし過ぎてしまい、
かえって髪にダメージを与えることにもつながってしまいます
■ブラッシングが一番手軽な対処法
髪の広がりを抑える一番手軽な方法は、ブラッシング
「それでいいの?」と思われるかもしれませんが、意外に効果があります
髪をとかすという行為は、水分を髪にまんべんなく広げる役割があるのです
ここで注意したいのは、目の粗いブラシを使い、ゆっくりと軽くブラッシングすること
獣毛など目が詰まっているものは摩擦が激しく、かえって髪を傷めてしまいます
手間がかからないからと、髪の広がりをスプレーなどで固めたくなりますが、
髪と頭皮の健康を考えれば、こまめにブラッシングした方が良いのは言うまでもないでしょう
ブラッシングは、髪の汚れを落としたり、頭皮の血行を良くしたり、
頭皮の余分な皮脂を髪にまんべんなく行き渡らせたりと、さまざまなメリットがあります
■ブローは冷風で
ちなみに、この時期、ドライヤーを使う場合は、
温風ではなく冷風を使うと髪のダメージを防ぐことができます
スタイリングだけでなく、シャンプー後のブローの時にもお試しください
髪のツヤがアップしますよ
■トリートメントも入念に
キューティクルがはがれていると、水分をためこむだけでなく、
内部から潤い成分も流出してしまいます
女性の毛髪の寿命は4~6年
カットをしないロングヘアの人の毛先は、そのくらい長い年月、
紫外線や乾燥などにさらされ、ダメージを受けています
髪のダメージを予防するには、やはりリンスやコンディショナー、トリートメントで
毛髪の外側に皮膜を作ることが必要です
おすすめは、洗い流さないタイプのトリートメント
シャンプー後に軽くタオルドライして、毛先からつけます
なるべく頭皮につけないよう、気を付けてください
髪をさまざまな外敵から守り、ツヤ髪をキープすれば、
梅雨時期でも広がることはないでしょう
日ごろからブラッシング、トリートメントなど、
ヘアケアを怠ることなく、続けることが大切です