YHは会員制で、門限や消灯時間、規則、部屋での飲酒不可、禁煙、食事は半分セルフサービス、シーツ持参か、レンタル、冷暖房費別途、ミーティング出席、など、一般的に敬遠される宿泊施設です。
でも、1泊2食3000円ほどで済みます。
学生や貧乏旅行にはもってこいの宿です。
でも、このうるさい規則が、旅人の疲れを癒し、出会い、情報交換のいい場所であることは間違いありません。
初めてYHに宿泊したのは、20才のGW,一人であてもなく、ぶらっと、クルマで、山陰方面に出かけたときでした。
山口県は萩市内、指月城の前にあるYHでした。このYHでは素晴らしい出会いがありました。福山市に住んでいた同年代の彼、しゃべりかたが、昔TVであった、「欽ドン!良い子、悪い子、普通の子」の良い子役の山口良一さんにそっくりで、お互いに意気投合!
数年前まで、交流がありました。最近は、私がさぼったせいか、年賀状もこなくなって、どうしているのかなあ、と思っている今日この頃です。(笑)
部屋は相部屋で、同室には今も覚えていますが、ドイツ・デュッセルドルフから来た外人と一緒でした。彼に食事の時間のことを教えてあげるのに、映画で見た、「Food(執事が言ったセリフで字幕では、食事と訳されていた)」と言うつもりが、「ミート、ミート」と言っていました。(笑)
彼は困惑しながらも私に「Dinner?」と聞いてきたので、私は「Yes!」と。
後で考えると、Meet,なのか、Meatなのか?と自分で笑えてきました。
そして何よりもよかったのが、埼玉から来ていた美人の彼女、名前は美奈子。
次の日、彼女は秋吉台に行くというので一緒にドライブ。彼女とはそこで別れ、一度だけ、手紙のやり取りがありました。
でも、手紙の内容は、私の印象は薄いものだったのです。私と一緒に、観光していたのに!(怒、笑)私のこと思い出してくれたのは、かの、山口良一さんに似た彼と一緒にいた大阪弁の男、ということでした。
彼女も今頃は、いいおばはん、になっているでしょうね。
画像はYHに泊まると、記念のスタンプ。
残念ながら、この旅行のときはYH会員ではなかったので、スタンプはありませんけれど、後々の北海道旅行のときのものです。
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