私が介護士をしていた頃、とっても仲良くしてもらっていたKさんという女性の利用者さんがいました。とてもユニークで冗談をおっしゃり笑い上戸な方で、時々下ネタもご披露なさる方でした^-^;
ある時、大学で介護を学んでいる実習生がやってきました。 髪の毛も茶色くて、誰が見ても「介護に興味はない」というのがドーンと伝わってくるような男の子でした。 やる気もなさそうでしたし、何よりも高齢者に興味がない、という印象でした。 とりあえず大学で介護を学んで手に職をつけておけ、と親に言われたまま過ごしてきたのかなぁ…という感じでしょうか^-^;?
対応に困っていましたが、ふっとKさんを思い出し、Kさんに彼を紹介しました。
私「Kさん、彼は実習生の〇〇君です。 実は彼…、好きな子がいる
そうなんですが、どうやって声をかけていいか分からないそうで
す。 人生の先輩として相談に乗ってあげてもらえませんか?」
実習生「(えっ!? 俺、そんなこと言ってないっすよ)」
Kさん「いいよ、ほら、座んなさい」
こんな感じでKさんが相手をしてくれていました。
実習生の彼は、そんな相談もないのですが、とりあえず私の話に少し乗ってくれ、またKさんもいろいろと尋ねながらアドバイスをしてくれていました。
そんなアドバイスの一場面が今日のイラストです。

好きな子にどう接していいか、という相談にKさんは、「ブチュッといけば いいんだよ!」と恐ろしいアドバイスをしていました^-^;
彼は爆笑していましたが、そのあとは机に身を乗り出して、Kさんの話をあれこれ興味深そうに聞いていました^-^
いくら何でもブチュッといけばいいかどうかは別として、さすがはKさん、一気に彼のやる気スイッチを押してくださいました。 私達スタッフではそのスイッチを押せませんでした。
彼にとっても、よい実習になったのではないかなぁ…と思いました(思うことにしました^-^;)。
Kさんは、彼にとって究極の指導者だったように思います*^-^*
ある時、大学で介護を学んでいる実習生がやってきました。 髪の毛も茶色くて、誰が見ても「介護に興味はない」というのがドーンと伝わってくるような男の子でした。 やる気もなさそうでしたし、何よりも高齢者に興味がない、という印象でした。 とりあえず大学で介護を学んで手に職をつけておけ、と親に言われたまま過ごしてきたのかなぁ…という感じでしょうか^-^;?
対応に困っていましたが、ふっとKさんを思い出し、Kさんに彼を紹介しました。
私「Kさん、彼は実習生の〇〇君です。 実は彼…、好きな子がいる
そうなんですが、どうやって声をかけていいか分からないそうで
す。 人生の先輩として相談に乗ってあげてもらえませんか?」
実習生「(えっ!? 俺、そんなこと言ってないっすよ)」
Kさん「いいよ、ほら、座んなさい」
こんな感じでKさんが相手をしてくれていました。
実習生の彼は、そんな相談もないのですが、とりあえず私の話に少し乗ってくれ、またKさんもいろいろと尋ねながらアドバイスをしてくれていました。
そんなアドバイスの一場面が今日のイラストです。

好きな子にどう接していいか、という相談にKさんは、「ブチュッといけば いいんだよ!」と恐ろしいアドバイスをしていました^-^;
彼は爆笑していましたが、そのあとは机に身を乗り出して、Kさんの話をあれこれ興味深そうに聞いていました^-^
いくら何でもブチュッといけばいいかどうかは別として、さすがはKさん、一気に彼のやる気スイッチを押してくださいました。 私達スタッフではそのスイッチを押せませんでした。
彼にとっても、よい実習になったのではないかなぁ…と思いました(思うことにしました^-^;)。
Kさんは、彼にとって究極の指導者だったように思います*^-^*