風力発電はエコですねぇ。しみじみ
から1か月も経過していませんが、また落ちた…。
エコですね。
しかも、今回は2年ちょっとしか持たなかった(笑)
製造元サイトを見ると、
『20年という長期の設計寿命を満足するため、保守システムの整備、国産化を図っております。』
だってさ。
ちなみに、この施設ではないが、
上の施設同様、半分壊れ、赤字たれ流しの為、
去年、同じ運営会社であるシーテックに売却されたばかり。
補助金目当てのエコエコ詐欺、誰か止めさせてください。
>津市は、同市榊原町で運営している風力発電施設(久居榊原風力発電)4基を来年以降に一般競争入札で民間企業に売却する方針を決めた。
同施設は1999年、当時の久居市(2006年に津市と合併)が売電を目的に設置した。
自治体では初めての取り組みだったため、全国の自治体や企業に注目されたが、
利益が見込めないため、行財政改革の一環で手放すことにした。
津市と伊賀市にまたがる青山高原には、直径50m以上の羽根を持つ風車51基が建てられている。
津市を始め、第3セクターや民間企業の風力発電施設だ。
津市が直営する4基は、クリーンエネルギーや観光資源、採算性も期待されてスタートした。
合計の年間発電量は最大約780万kw/hで、約2400世帯分の年間電力消費量に相当する。
1999年5月の完成から8か月間は、全国から月平均70件の視察があるなど、注目を集めた。
市環境政策課によると、維持管理費に年間4200万円かかるが、2006年と09年には1500万円の利益を上げるなど、これまで赤字になったことはなかった。
ただ、老朽化に伴う修繕費などが年々増え、利益は昨年度は約60万円まで減った。
今年度は、うち2基が故障で停止したため、赤字になる見通しという。
市は6000万~8000万円がかかるとして修理を見送っている。(11/12/22 読売新聞)
>三重県にある風力発電施設で、高さ65mの風車の羽根が発電機ごと落下しているのが見つかり、施設を運営する会社は7日の強風が原因とみて調査しています。
落下したのは、三重県の津市と伊賀市にまたがる青山高原の「ウインドパーク笠取」に19基ある風力発電機のうちの1基です。
運営している中部電力の関連企業「シーテック」によりますと、7日、「風車の羽根がなくなっている」という通報を受けて調べたところ、一番東側にある高さ65mの風力発電機で風車の羽根3枚が発電機ごと落下し、鉄塔も途中の部分で曲がっていたということです。
会社によりますと、羽根は1枚当たり長さ40m、重さおよそ6.5トンあり、発電機と合わせると重さはおよそ140トンあるということで、7日の強風で落下したとみて調べています。
7日の三重県内は、発達した低気圧の影響で強い風が吹き、津市の中心部では午前11時15分に20.2mの最大瞬間風速を観測しています。
会社によりますと、施設では25m以上の最大瞬間風速を観測すると安全のため風力発電機は自動で停止するようになっていて、7日も午後3時ごろまでに19基すべてが止まっていたということです。
「ウインドパーク笠取」は平成22年から運転していますが、羽根が落下するトラブルは初めてだということです。(4/8 NHK)
>落下した風力発電機は日本製鋼所製で、2010年12月から稼働していた。(読売新聞)
>シーテックによると、19基ある2千キロワットの風力発電機の一つで、鉄柱に取り付けられた長さ約40mのグラスファイバー製の羽根3枚と発電機が落下し、支柱が曲がっていた。
日本製鋼所製で、風速70mまで耐えられる設計だという。(朝日新聞)