やっとメーカー・ディーラー系でも中古車のネット販売だそうで。
- 販売店営業時間に出向く時間をなかなか作れない、好きなタイミングで購入したい
- 対面の商談が苦手、不安
cia は、こうした声に応えるべく、中古車のオンライン販売を15年前からやってます。
「コロナの影響で、人々のオンライン販売への心理的ハードルが一気に下がったから。」
と言われれば、うちは早過ぎましたね(笑)
>新時代のクルマの購入方向(9/10 WEB CARTOPより)
そんなに言っていただいて、ありがとうございます。
トヨタ自動車(以下、トヨタ) は、9月8日より中古車をオンラインで注文できるサービス「トヨタ中古車オンラインストア」を開始した。トヨタ販売店が取り扱う一部の中古車を、見積りから契約までオンラインで完結できるサービス。
実車の確認は不可とし、車両状態の詳細等の細かな質問には[お問合せ機能(電話・WEB掲示板形式)]で対応していく。来店の手間なく、24時間365日いつでも注文可能とすることで、ユーザーの利便性向上を図っていく。
8日時点の掲載台数は約200台だが、関東・中部・関西のトヨタ販売店が取り扱う中古車から順次拡大し、年内には全国展開を予定している。
トヨタは近年、様々な商品・サービスのEコマース化が進み、ユーザーのライフスタイルが変化している中、クルマについても「忙しい日中にお店へ行くことなく、好きなタイミングで購入したい」などの要望が高まったといい、
また昨今のコロナウイルス感染拡大以降、「対面の商談なしでクルマを購入できないか」との声も多く寄せられるようになったという。
トヨタは「こうしたお客様のニーズや思いに寄り添い『クルマの買い方』に関する困りごとを解決すべく、販売店と一体となって国内メーカーとしていち早く本サービスを開始することにいたしました。新車についても将来的には、オンライン上で購入できるサービスを開発し、お客様のより豊かなカーライフの実現に取り組んで参ります」としている。(20/9/8 グーネット自動車流通)
ちなみに、経済紙だと4月地点で記事になってましたが、売る側、販売店の事情とあります。
ま、90年代後半の買取専門店の成功を見て、00年スタート「車売るなら~T-UP」は
400店舗以上を展開していたが、今は店舗維持すら出来ないようで20店舗くらいしか残っていない。
なのに、ディーラーを含めて「日本最大規模4千店舗!」と言い出す始末w
そりゃね、下取りと何ら変わりないんだよ。T-UPで買ったって、
まず認定中古車として直販して、残りはオークションに流してたんだからさ。
CMバンバン流して、店舗まで作って参入しておいて、
儲からなくて失敗したんなら「買取りからは撤退します」って言えw
中古車商売、ネット販売なめんな!
トヨタ自動車は1日、2020年半ばにも自社の公式サイトで中古車を購入契約できるサービスを始めると発表した。
同時に全国の販売店が持つ中古車の在庫を共通化し、消費者が最寄りの店舗で買えるようにする。
国内の新車販売が伸び悩む中、中古車でも収益を得られる仕組みを整え販売店の収益を底上げする。
全国の販売店が持つ中古車のうち、展示から50日弱たった車を、公式サイトで「お取り寄せ車両」として公開する。消費者は車両の特徴や価格などが見られるほか、全国どこの販売店でも購入できるようになる。
在庫の共通化は19年6月から一部地域で試験的に始めていたが、20年半ば以降に全国に広げる。
現在の公式サイトでは在庫の検索はできるが、ネットでの契約には対応していなかった。
さらに、4月1日からブランドを従来の「Tバリュー」などから「トヨタ認定中古車」に変えた。
同時に公式サイトのデザインも刷新しており、将来的には他の国産車メーカー系販売店が持つ中古車在庫を検索できるようにするなど機能拡充を目指す。
これまで販売店が持つ中古車は、自社で販売する以外に自動車オークションに出すことが多く、顧客との接点や整備費用の収益機会を逃していた。
トヨタの中古車市場シェアは1割程度とみられ、中古車事業のてこ入れによりシェアを高める狙いがある。
19年の国内中古車登録台数(軽自動車を除く)は、前年比0.1%増の384万台だった。中古車市場では専業大手が大きなシェアを占めており、寡占化が進む。
ホンダが19年11月に良質な中古のホンダ車のみを扱う新ブランドを立ち上げるなど自動車メーカーのてこ入れが進んでいる。(20/4/1 日本経済新聞)
つまりは我がの儲けたいが為の事業な訳だ。
トヨタ様よ、共存共栄じゃないの?
どうせネットで売るのは良質な物件だけな訳だ。
ただ業界全体としては全物件、ボロも流通してもらわないといけないだろ?!
「美味しい所だけ頂きます。」って、ご都合良過ぎませんか?
何でも手を出して、資本力使ってCM打ちまくって荒らし回って。
個人間売買にも手を出すらしいですね。新車だけ売っててください。
新車のネット販売については、先月 『新しい生活様式』か? にまとめています。
>実車を見ずに中古車購入が当たり前の時代に?
という、自動車評論家の記事のコメント欄が参考になる。
37件中、2割弱が肯定的、ほとんどが否定的だった。たまたま?
同じ内容のG&gさんの言ってる事が、大きな誤解、トラブルの元なんだよね。
「メーカーがやるんだから、ちゃんとするでしょ、大丈夫でしょ」的な。
そんな訳がないんですよ、3万点といわれる機械の集合体である車の中古なんだから。
~サービスの立ち上げ時点では、トヨタは200台強、またホンダは70台程度と取扱い件数は一般的な中古車検索サイトと比べて圧倒的に少ない。それでもなぜ、トヨタとホンダはこのタイミングでこうしたサービスを開始したのか?~
新車ブランド系販売会社であっても中古車在庫の情報は共有してこなかった。
筆者はそうした状況について複数の自動車メーカー関係者と意見交換をしてきたが、「時代遅れであることを十分承知しており、なんらかの手を打ちたい」という声が多かった。~(20/10/1 JBプレス)
Tさん;メーカー系で保証あり、整備してくれるとは言っても、見た方が良いし、出来ればエンジンをかけ、試乗した方が納得いくよ。現状渡しなら、尚更、確認が必要でしょう。水没車を平気で売っている業者もあるようですからね。
Mさん;臭いは伝えられない。先日、ネットで綺麗そうな車を、実際に見に行ったところ、1台目はタバコ、2台目はペット臭で、こりゃ無理だと思いました。
Sさん;中古の機械を現物見ずに買うなんてあり得ないよ!苦笑 トヨタもホンダも、あくまで実験的にスタートした取り組みだ。結果的には、思い違いのトラブルが現場では頻発するだろう。
第一アフターサービスが、いくら全国保証とは言え、お店の本音としては自社で購入したユーザーを優先するのが当然の成り行き。今は流行りでやっているが、主流になることはないよ。
虫さん;大手の中古車販売会社で遠隔地別店舗にある在庫を取り寄せてもらったけど、実際に見てうわぁ…欲しくねぇ…ってがっかりしたことある。
画像たんまり見て何度も確認したのに、そんな記載どこにもないじゃん!ってことがいくつも見つかって詐欺レベルだった。
Gさん;実車見ないなんて、、、みたいなコメントが多いけど、メーカーがこういうサービス提供する以上は、難癖つけられないレベルの車なんでしょ
tさん;実車を見ない中古車購入なんて絶対にダメ。
Aさん;色や傷、エンジン音、匂いなど中古車買う時には絶対に現車確認します。現車確認もしないでネットで買うとかありえない。
trさん;ネットで見つけて気に入ったけど実車を見に行ったら「さすがにこれは・・・」ってことが何度もあったからなあ。当然経年劣化は構わんのだけど「古い」のと「ボロい」のって違うんだよねえ。
gさん;現車を見ても何も分からないユーザーが多いのでアフターサービスをトヨタやホンダが全責任とれば問題ないでしょう。
そんな難易度が高い中古車のネットショップを、15年以上前からやってますが、何か。
07/8/23公開日の記事
まずは、関連するネタを2つ続けてどうぞ。
>旅行代理店の阪急交通社が、ネット販売を拡大させている。
04年度に取扱高245億円、取扱人数37万人だったインターネット販売は、06年度には同368億円、58.8万人まで拡大した。
これは売上げの約10%を占めることになる。
阪急交通社の旅行販売の特徴は、「新聞広告」による集客がメインである点だ。
店舗販売よりも、新聞広告を見た顧客からのコールセンターへの電話が最大の販売チャネルになっている。
全国に広く店舗網を構える競合のJTBやHISとは、その点が大きく異なる。(06年度は新聞広告の出稿量で日本一)
ネットで予約する顧客を調べてみると、約60%は既存の顧客だったが、残りの40%は新規顧客である。
旅行やホテルを予約する際にネットで情報収集するのは、今や常識になりつつある。
旅行の情報をネットで検索している最中に阪急交通社のHPを見つけ、そこから予約を入れてくる顧客が増えているのは確かだ。(日経情報)
>リクルートは、女性向け転職情報誌「とらばーゆ」を、9月に休刊することを発表しました。
代わりにネット上に新サイト「とらばーゆ」を開設します。
とらばーゆは1980年に創刊した週刊誌で、91~94年のピーク時は32万部発行していたが、現在は10万7000部まで減っている。
「ネットを使って転職活動するユーザーが増えた」(同社)ため、Webに全面移行する。(ITmedia News)
新聞の配達部数は未知数だ。
どんどん減っているはずだが、はっきりした数字を公表したがらない。
新聞社から販売店に押し付けて、実際には配達されずにそのまま捨てられているのが1/3に上るという話も聞く。
(3000万部なら毎日1000万部がゴミに!)
ただ、彼らの目的『チラシなどの広告費』は、
この見せ掛けの新聞社からの発送部数から算出されるのだから、詐欺みたいなものだ。
そんな騙し商売をやっているから、どんどん広告収入が減るのだ。
(ネットなど他に流れると言う方が正しいか。)
そして、一般消費者も新聞より、雑誌・本より、ラジオより、TVよりも、
ネットの時間がどんどん増え、当然広告効果は高くなっているのでしょう。
阪急交通社さんも、そのうち詐欺配達実数の新聞広告の集客効果がどんどん薄くなって、
ネット集客の比重が高くなるでしょうね。
中古車検索も今はネットですよね。
ぶ厚い中古車雑誌、書店から持って買えるだけでも大変。
なのに自分の為になる情報は、あるかどうか未知数。
(中古車を探している人が、お目当ての車がなければ紙くずですからね。)
新聞社もリクルートもプロトもエコを語る資格なし!
ただ、(日本人の平均乗り換えサイクル7年に1回の)一般消費者の方が、ネットで車探しは難しい。
昨日の記事のように、ヤフオクなんかに手を出してしまう人も出てくる。
(旅行代理店や求人サイトでもとんでもないのがありますね。その辺は自己責任なのか。)
頑張って、一般消費者の皆様が使いやすいサイトを作っていきます。
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