旅ゴハン
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先日見た某新聞に、2005年生まれの赤ちゃんの 出生場所の統計が載っていました。  息子の産まれた年です。
それによると・・

2005年生まれの赤ちゃん 106万2560人中

病院生まれ    1,049,345人  98.8 %
助産所生まれ    10,676人   1 %
自宅、その他     2,509人   0.2 %

だそうで、
助産院うまれの息子は少数派なんですね。  (参照 旅ゴハンの妊婦やら出産♪の記事 )

 しかし、ここまでは導入部分、 その後の記事を読んでビックリしちゃいました。


ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、医療法19条の改正により有床の助産所は嘱託医と提携医療機関の確保が義務付けられました。 (H19年4月施行、猶予期間1年)

全国的に産科病院、産科医師が不足する中、嘱託医と提携医療機関の確保は困難を極めているそうで、
 つまり、 確保できない場合は 助産所がなくなってしまうということでした。
(※今まで協力病院はありましたが正式に確保という形ではなかったのです。)


これは大変なことになったな、と思っていたところ ほどなくしてお世話になった助産院から、各方面向けの署名のお願いが届きました。


提携医療機関の引き受けお願いと地域で安心して出産できる場所を確保する嘆願書です 

手紙を読むと 助産院、助産婦が正常な (ローリスク妊婦の) お産を担い、ママ達の心と体に寄り添ってお手伝いしてくれると言う事は、微力ながら 産院、産科医師不足の解決になるのではないか、と書いてありました。


助産院で出産する事に関しては、賛否両論あると思います。

助産院では、経過順調の妊婦さんしか出産できません。そして、母子の安全を第一に考えてます。
私がお世話になった所では、協力病院でのチェック、万一異常があった場合にはベテラン助産師が早めに判断し、病院での出産になるとのことでした。


私は幸いにも、経過順調、安産の妊婦だったので言えることかもしれませんが、
助産院で産んで良かったと思っています。

「自分で産むんだ!」という気持ちを持って、満足いく自然なお産ができました。
助産師さんも総出で温かくサポートしてくれましたし、院長は厳しくもあたたかい人でした

とてもアットホームな雰囲気で、退院してからも何か心配事が時は 気軽に相談ができ、母乳相談もできて とても心強かったです。

そして、なにより心に残っているのが 入院中のご飯の美味しさ。(旦那は私の入院中にたびたびご馳走になってました。料理上手なのね。) 
次回もチャンスがあったら、同じ所で産みたいくらい 


・・・息子の生まれた場所がなくなってしまうのは悲しいです 

今の私には、署名することとブログに記事を書く事くらいしか出来ませんが、どうか良い方向に向かいますように 



もし、興味のあるかたいらっしゃいましたら コチラで署名を集めています。
お産といのちの全国ネット みてね。

※ 上の写真は助産院で生まれたての息子です、今ではもう1歳半 


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