今の先生につく前は二人の先生についてレッスンに通いましたが、自主練習の期間も相当長くありました。そのためか、知らず知らずのうちに自分の癖が身についてしまったようです。自分では絶対にそんなようなことはない、あくまでも基本に忠実なはずと信じていたのですが(笑)。今となっては素直に反省するほかはありません。
例えば、最近のレッスンで分かったことの一つにC線を弾くときの弓の角度があります。
本来、写真Aのように、隣のG線に接するような角度で弾かなければなりません。私も昔からそう教わってそのようにしてきたつもりですが、自主練するうちに写真Bのように大きく角度をつけて(G線から離して)弾くようになっていました。

写真A
C線を弾くときは、その下には弦がないので、G線との接触を避けるために角度を大きく取ることが安全だと思ったのです。これはA線でも同じで、D線と触れないように弓を上げていました。移弦する際は、直前に弓の角度をその線に対して近くなるように持っていけばよいと思っていました。しかし、それでは無駄とタイムラグが多いのです。自分流またも破れたり(笑)。

写真B
猛暑が続く中、こうして、またひとつ矯正箇所が増えました。
実は、弓の角度については、弦に対しての弓の角度もあり、こちらも怪しいことが発覚。最近、空間認知があまりよろしくなくなっているので難しい局面を迎えました。まあ、いっぺんには無理なのでひとつひとつ対応していこうかなと。
条件により自主練も致し方ないとは言えますが、客観評価が大事なのですね。人間、主観で動いているので自分の都合のいいように判断してしまうものなのだと改めて考えさせられました。∎
例えば、最近のレッスンで分かったことの一つにC線を弾くときの弓の角度があります。
本来、写真Aのように、隣のG線に接するような角度で弾かなければなりません。私も昔からそう教わってそのようにしてきたつもりですが、自主練するうちに写真Bのように大きく角度をつけて(G線から離して)弾くようになっていました。

写真A
C線を弾くときは、その下には弦がないので、G線との接触を避けるために角度を大きく取ることが安全だと思ったのです。これはA線でも同じで、D線と触れないように弓を上げていました。移弦する際は、直前に弓の角度をその線に対して近くなるように持っていけばよいと思っていました。しかし、それでは無駄とタイムラグが多いのです。自分流またも破れたり(笑)。

写真B
猛暑が続く中、こうして、またひとつ矯正箇所が増えました。
実は、弓の角度については、弦に対しての弓の角度もあり、こちらも怪しいことが発覚。最近、空間認知があまりよろしくなくなっているので難しい局面を迎えました。まあ、いっぺんには無理なのでひとつひとつ対応していこうかなと。
条件により自主練も致し方ないとは言えますが、客観評価が大事なのですね。人間、主観で動いているので自分の都合のいいように判断してしまうものなのだと改めて考えさせられました。∎
Panasonic/LUMIX LX9