最近の練習にフォイヤールを復活させています。フォイヤールは2冊持っていますが、易しい方の「若いチェリストのための60の練習曲」(Etüden des jungen Cellospielers; 60 progressive Etüden für die linke Hand und den Bogen. Paris, Edition Delrieu, c1958.)[写真右]の1番から4番くらいまでをさらっています。さらうよりはウォーミングアップでしょうか。日替わり定食のように時間や体調で選んで弾いています。
昔、少々やったことがあるのですが、腕が鈍ったことを如実に感じます。こんな単純な練習曲がまともに弾けません。シンプルだからバレるのかな(笑)。
あまり時間をかけることはできないので、最大15分くらいを当てています。この後、ドッツァーの5番を弾きます。これがこの頃の自主練習です。
脱線しますが、フォイヤール Louis R. Feuillard (1872-1941) は、パリ音楽院教授で、トルトリエの師として有名なチェリストですが、たまにフィヤールなどの表記をみかけます。フランス語は頗る不得意なので本当はどう読むのか自信がありません。∎
(ご参考)
Louis Feuillard(ウィキペディア)
フォイヤールの1~3番の模範演奏。聴いているだけで疲れます(笑)。
L.R. Feuillard Cello Method for Beginners no. 1, 2 and 3 | How to Play Cello Exercises
こちらは、別の方の演奏と指導。
L. R. Feuillard: Cello Method for Beginners "Studies of the Young Cellist" - No.1 (Subs in POR)
私も、チェロの先生からフォイヤールの教本を渡されて、毎日練習しています。力がついてきたように思います。
こんにちは。コメントいただきありがとうございます。
フォイヤールで力がついてきたとのこと。よかったですね。毎日少しづつでも練習すればさらに力になると思います。
私はピアノの練習が主になってきたので、時々リハビリのようにフォイヤールだけは弾くようにしています。