かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

夏祭り

2024年08月16日 | ドイツ生活
盆踊り会場に出かけて、オーストリアでもお祭りに連れて行ってもらったことを思い出した。

イベント会場入り口で入場料を払い、会場へ足を踏み入れてみたらば、あーらビックリ。
 映画で見たような移動遊園地が突然登場した。

会場内には大きなテントも張られていて、バンドが生演奏している。

演奏されている曲は、伝統的な「酒だ、飲めや、歌えや」的な曲をはじめ、みんなが知っているような懐メロ系のようだった。
なんとEも高校生の頃バンドを組んで、このステージで演奏したことがあるのだとか。



長テーブルと椅子がいくつも並べられていて、みんな座って飲んだり食べたりしている様子。
来ているのは近所の人たちばかりのようだった。



メインの食べ物はチキンローストかチーズ入りソーセージ。
私とママはソーセージ、パパとEはチキンを注文。
チキンは半身、ソーセージはすごく大きくて、たっぷり食べ応えがあった。
美味しかったけれど、写真を撮り忘れた。



祭りに来ている人たちの中には、ちらほらとオーストリアの民族服を着ている人がいた。

男性が履いているのは、革製の半ズボン。
なかなかかわいらしい。
日本人が浴衣を着て夏祭りに参加するみたいな感じなのだと思う。
普段着ている人はほとんどいない。

会場内にはカフェ風テントもあり、食事をしたあとはそちらへ移動。



地域の女性が手作りしたというケーキも売られていた。
みんな甘いもの好きなんである。
ママがおやつにドーナツ系のパンを買ってきてくれた日もあった。



土曜日の朝は、移動パン屋さんが家の前までやってきて、朝食に食べたけれど、この時もEのリクエストで砂糖たっぷりのケーキも購入。



チョコレートのカップケーキの中身はほぼ全部がメレンゲクリーム。
子供の頃からの好物だそうで、このカップケーキを食べて、顔をクリームだらけにしている写真を嬉しそうに見せてくれた。
Eにとっては懐かしき思い出のカップケーキなんだな。

食べ物、特に甘いものについては、実はこのあとEとちょっと意見の食い違いが生じ、ケンカすることになるのだった・・・

追記

EのOma(おばあちゃん)が作ってくれたアップルパイ。
Eがお気に入りの薄いパイ生地タイプをリクエスト。
美味しかった。








コメント
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