岡響の選曲に対して全く発言権はないにもかかわらず、ショスタコ好きとして、ショスタコの交響曲のうちどれか提案したいと思って、久しぶりにショスタコ全集から色々聞いてみた。
やったことのある5番と12番以外で。
結局のところ、以前いいなあと思った7番が好きなことを再確認した。
この曲は、ボレロのごとく同じフレーズを何度も繰り返す。故に、おそらくそれを嫌う人もいるんだろうと思う。同じことを何度も繰り返して面白くないということなのだろうが、じゃあ何で自分はそんな曲を好きになれるんだろうと考えてみた。
ベートーベンの運命も、ひたすら同じモチーフを手を変え品を変え繰り返すけど全く飽きないし、感動さえする。
もっともまるで楽曲分析なんてしてないし、なんとなく久しぶりに全集を引っ張り出してちょろっと聞いたというレベルで、まともなことは何一つ言えないんだが。きっと同じフレーズが何度も続くといやなんでしょうね。自分は頭が悪いお陰で何度も続いても今ひとつ同じと理解できなかったり(微妙に姿形を変えて繰り返されるので)して楽しめてるんかなあと思ってる。
だから頭の良い人にはわかってもらえないんだな、この楽しさが。永遠に自分の案は採用されないかな。
提案もしてないんだけど。