映画「ムーンライズ・キングダム」を観に行きました。
予告トレイラーの映像に魅かれて観たんですけど、正解でした
アメリカ映画なのに、なんかヨーロッパのように感じるヴィジュアルなんです。
その理由は、パンフを読んで納得。
このウェス・アンダーゾンっていう監督は、フランソワ・トリュフォー監督に
大きな影響を受けているんだとか。
そして、この作品では時代設定を60年代にしたところから、ノーマン・ロックウェルの
描く世界を意識したそうです。
だからなのか、ノーマン・ロックウェルをフレンチ・ティストにしたような
不思議な映像なんですねぇ。
また、パンフ読むまで判らなかったんだけど、このアンダーソン監督って
「ダージリン急行」と同じ監督だったんですね。
私、「ダージリン急行」もヴィジュアルに魅かれて観たんですよね。
生憎、こっちのストーリーは途中で眠たくなったんですけど…
ただ、一度ならず二度もヴィジュアルに魅かれて観たということは、
よっぽど私はこの監督の映像が好みなんでしょうね。
今後、この監督の作品はマークしておこっと
さて、この映画のストーリーは、子供同士の駆け落ちです。
この子供カップルが、へんに容姿端麗でないところが良かった
容姿端麗ではない=ブサイクってわけじゃないんですよ
なんかね…、モッサリとしたカンジなんです。
このモッサリ感で、より子供らしく見えるので良かったのかも…。
特に、スージー役のカーラちゃん。
頭が良くこまっしゃくれて、憎まれ口を叩くといった、いかにも大人から見て
可愛げのない少女のスージーに、うってつけの顔立ち!
って、褒め言葉に聞こえないけど一応、褒めてるんです
キャスティングといえば、ブルース・ウィリスが出演してるんですが、これが
いつものマッチョでタフなキャラクターではなく、哀愁漂う中年保安官。
この演技が評論家から高く評価されているんですけど、映画を観てみると
すごく頷けます。
一言でいうなら、たいへん愛らしい映画でした。
これはオススメです
さて、我が家の愛らしさの大きな塊、せいたん。
彼も、やっぱりにゃんこ。
転がった袋があれば、心くすぐられる様子。
でも、入れるのかチト心配・・・
だったんですが、なんとか潜り込めました。
ちょっとキュークツそうなんですが、本人はいたって満足そうです。
良かったね、せいたん
今のうちに、たくさん袋に潜っておくのよ~、今に入れる袋がなくなってくるからね~
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