市販のPeter音源CDで一番の古い物は恐らく、彼がChicagoに入る以前に所属していたバンドThe Exceptionsのベストアルバム「The Exceptions Collection(国内未発売CD-R盤)」でしょう。
実はその入手にも、かなり日時がかかりました。1990年代後半には、彼がChicagoに加入する前、別のバンドに属していた事実までは知りつつも(1stのライナーノートに記述有)、その音源に対し、さ程の欲求も湧かないまま何年も過ぎていました。
それが2008?年ぐらいのある時、「Chicago Naviさんのサイト」の、Peterのディスコグラフィ欄で、そのベストアルバムが、James Vincentのサイトで、ダウンロードとネット通販での販売がされている事実を知り、The Exceptionsの市販されている唯一のCDとして、チェックはしていました。
しかし、公式版CDでは無かったし(しかもCD-R)、そもそもChicagoのアルバムのカウントダウンで1960~70年代の曲調に自分の嗜好とのギャップを感じていた事から、更にそれよりも昔であるThe Exceptionsの曲には、これと言って惹かれる事もなく、知ってからも、購入をしない日が過ぎました。
それが進展したのは、2009年になってからでしょうか。。。相変わらず、彼のニューアルバムや、新曲・セッション情報が届かない日々(というよりは年月)が続き、欲求不満な生活に飽き飽きしていた頃で、とりあえず知らない曲が聴きたいと、思いきって、「It's About Music.comme」のサイトより、ファイルベースで音源をダウンロードで購入。。
そして、聴いてみた感想はというと・・・!
言うまでも無く、Chicago初期よりも更に古さを感じさせられる物でした(The Exceptionsファンの方には失礼をお許し下さい・・・)。また、Peter Ceteraのボーカルが全面に出てくるのは数曲で、結局、私の欲求を満たしてくれる物ではありませんでした。
ただ、新鮮味を感じましたし、ダウンロードしたファイルをそのままでは、どうもアルバムを入手した実感が湧かないため、サイトにあった、ジャケットレーベルのビジュアルデータを使って『自家製CDジャケット』を作成し、ディスク自体にもインデックスを施し、見た目にはそれらしく仕上げ、自身のPeter & ChicagoのCDラックの仲間に入れたのでした。(私め、似顔絵に加えて、パソコンでそういう工作をするのも趣味でして・・・)
CD-Rではありますが、見事な‘自家製海賊版?アルバム’が再現された訳でしたが、そのディスクは結局、一度だけ出来映えをテスト再生した以降、今まで一度もステレオで再生される機会がりません。時々、思い出したように、通勤用のメモリーブレーヤにファイルをコピーして聴き込もうと試みるのですが、数回聞いたら終わってしまい、どうも長く続きません。
トランペット系の楽器が印象深く、恐らく擬似ステレオなのか、少し広がったような違和感もありますが、私のこれはという曲を強いて挙げると「16.Do You Hurt Me」と「17.You Don't Know Like I Know」ぐらいでしょうか?
興味のある方は、一度ダウンロードもしくは、ディスクを購入をされて、若かりし日のPeterの高音の歌声をお試し下さい。なお、上記の2曲では無かったのですが、そのアルバムの14曲目に収まっている「My Mind Goes Traveling」が唯一youtubeで見つかりましたので、以下リンクしておきます。
この曲でPeterはバックコーラスで目立ちませんが、この曲でアルバムやバンドの曲調はお分かり頂けるでしょう。再生してみると、手元にある音源より音質が良いようにも感じました。
My Mind Goes Traveling - The Exceptions (1967)
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そちらは既に真夏のような暑さとニュースで見ましたが、どうぞ体調にお気をつけて。
おお!エクセプションズ!!
私も恥ずかしながらChicago Naviさんのサイトで知りました。
It's about music. comの視聴が視聴と思えないくらい1曲あたりが長いので、私はこれで満足して購入まで至っていませんが、個人的にこういう’60sのシンプルな音は好きです。ボーカルより演奏に耳が行ってしまいますね。
でも最初に聴いたときはビートルズかと思いました(笑)意識してますよね?
以前のブログも読ませていただきましたが、自作ベストといい、自作CDジャケットといい、イラストももちろんジョーさん器用!うらやましいです(*´ω`*)
やっぱり買おうかな(笑)
これはピーター側では、販売は公認なんですかね?
自作でジャケットつ
私はこのCD、2004 or 2005に輸入盤CDショップで運良く見つけ購入しました。Exceptionsなのにシカゴのコーナーに置いてありラッキーでした。
2000年頃にレコードからデジタル化したこのCD収録10曲と収録されていない2曲計12曲を入手した時は感激したのを覚えています。
今晩は久しぶりにExceptionsを聴いて過ごします。
幹事さんには相変わらずのコレクターぶりには参りました。。。素晴らしい!
あきはるさんにはご無沙汰です。ペストアルバム皆チェック済みですね。
Beatlsは60年代の音楽性なんでしょうが私も感じました。。。
幹事さんにつられて、The Exceptionsを聴き直すことにしました。
実は結構行けてるかも!「Why Do You Hurt Me」と「You Don't Know Like l Know」だけですが、他のアーティストとのセッションワーク、コーラスばかりのコレクションファイルに混ぜて聴いていますが、いろんな意味で新鮮です。