このブログでも触れましたが、思えば、来日の情報を掴んで、日程が分かってから、
自分がどの日程で参加するのかの迷い、職場で抱える様々な悩み、2月には高校受験でピリピリの息子の存在等、もちろん、1回ぐらいは行かせてもらおうとは思いつつも、少し腰の引けた精神状態の中で、どの日にするか迷う日々でした。
一番盛り上がるであろう、初日の1st、最終日2ndが日曜、土曜とそれぞれ日程的に問題が無かったのですが、東京、名古屋にそれぞれ行くとなると、交通費等も伴うため、費用面のロスが大きい。結局出した結論は、コスト、工程による時間の影響が最低限で収まり、盛り上がるであろう最終日名古屋！ 東京に行かない分、1stと2ndの２回行くことに！！！しました。
例によって、個人的なプレゼントを渡す構想があり、「それを1stで行い、国内最終の2ndでは、結集している同胞の誰かが行うであろうお別れのサプライズにも参画する」といったシナリオで、当日に備えたのでした
（2010年11月～12月の記事に関連有り）
参画する日程を決めてからは、今度はチケット発売当日に向けた準備。
1)席はどこなら容易にPeterへプレゼントを渡せるのか
（※Peterがステージへ出入りする道線上の席はどこになるのか）
2)高い競争率の中で、どうやってその前の席をゲットするのか
3)そもそも、どんなプレゼントにしたら、彼が喜んでくれるのか
4)当日はプレゼントを直接渡すためにはどんな段取りにしたら良いか
以上の点について、いろいろ作戦を練り、出した結論と対応が以下のとおり
1)の席についてですが、会場側へ通常アーティストがどこから出入りするのか問い合わせたところ、どちらも可能性はあるとのことで、図面を見て、ステージ右に非常口があり、そこを使って出入りすると直感。彼はステージ向かって右側から出入りすると予想し、そちら側で一番前にあたる、20番席、21番席狙いで、いくことに決めました。
そして、2)のチケットのゲット方法ですが、発売日当日、妻に協力してもらい、電話3台（私と、妻の携帯、固定電話1台）、パソコン１台を駆使して受付開始直後の10分間で勝負する事にしました。ネット予約はどんな工程になるかを、以前触れたとおり、既に受付中の「フォープレイ」のチケット購入を実際にアクセスして練習。当日の数秒単位での勝負で、少しでも時間を短縮すべく備えました。試してみると、実は画面で、席を選ぼうとすると、途中、会員番号の入力をしてログインしないと行けないのと、クレジット払いとはいっても、結構工程がかかる点が発覚。お陰で、当日は時間前から、事前にログインした状態で、受付画面の開始を待ちました。
遠方のファンが当日帰宅を意識するであろう、競争率の高い1stをネットで、2ndは電話で、二手に分かれて予約することにし、そして販売開始当日、実際には朝11時受付開始だったのですが、時間前はもちろんメッセージが流れ、つながりません。しかし11時開始のタイミングから掛けたのではつながりにくいのは分かっていたので、10分前ぐらいから、既に何度も掛けはじめたのです。
時間開始後、当然電話はつながりにくく、11時を何分か過ぎてようやくつながりました。
一方ネットは「直ぐにつながり席を自分で画面で選べました」、ステージ向かって左側の若い番号の席にも空きがありましたが、事前の作戦どおり、あえてステージ向かって右側
そのためパソコンで予約の作業を進行（この時、もしステージ向かって左が出入りだったら、そうしよう、折角若い番号の席が空いているのに大丈夫か？の不安が無かった訳でもないです。ホント賭けでした⇒そしてその結果はライブ当日編で紹介・・・）。
妻が「電話がつながった、でどうしたら良いの？」と、パソコンで予約作業がうまく行かず、悪戦苦闘している私の横に来て、オペレータからの電話を取り次ごうとするので、パニック状態になりかけ、オペレータに状況を説明し、一度に電話で1st、2ndのチケットが押さえられるのか聞くと、別々に作業をしないとだめらしく、そんな事をしていたら、前の席なんて無くなってしまう。。。パソコンで購入作業をしながら、妻へオペレータに電話に口頭で指示を伝えながら、バタバタとしていたその時、ネットの購入画面が閉じてしまったのです。「えっ！」万事休すか？と思い、あせりました。
ブルーノートのサイトをもう一度開いたところ、ログインの状態が残っており、取りかけの21番席をつかんだ状態だったので、「良かった」、そしてネットの購入を無事完了。一方の電話での席も取ろうとしたら、前の席で取れるのは同じ21番席！「ええ～！全く同じ席！！！」、最初は折角なのに、違う席の違う雰囲気が味わえた方が。。。。と思ったのですが、実はこれが結果オーライだったんです。。。
3)のプレゼントについては、同胞の皆んなからも「今度も描くんでしょ」、とか「期待しているよ」と、似顔絵を描くのが当然のように期待もされ、来日が決定する直前の昨年9月、Peterがサイトに初めての来日の時にプレゼントした似顔絵がアップされている事もあり、また似顔絵作品を描くことにしました。実は「彼の趣味やトピックスに纏わるバージョンをこれでもかという数描こうという構想があったので、そうすることにしました。そして考えたバージョンは。。。
「ロッククライミング、カーレーサ、アイスホッケー、相撲着物姿（前は裸だったので）、（しないかもしれないけどおまけで）ゴルフ、水泳、（おちゃらけで）ビートルズ姿、カラテキッド、（最後に来日後にWebのコメントで追加した、歌舞伎」！！！
以上、全10バージョンを作成（そして、今回は数の多さでインパクトを与えるために、いつものパソコンのペイントパターンに加えて、色鉛筆の手書きペイントパターンも作成したので、全19作品（歌舞伎バージョンはパソコンペイント無し）を準備。。。
そして、その19作品に、過去の2回の来日の時の作品（初回の3部作、2回目のデビットとの2作品＋未使用のデビッド相撲バージョン」も含めてCD-Rに収め、『Peter Ceteraクリップアート集』としてプレゼントすることにしたのです。
（実はこのバージョン数がたくさんできた事で、結果として、2ndの同胞メンバーと行った「さよならサプライズ」のツールとして役に立ったのです。。。）
・・・つづく
以上、「来日特別企画No.4！ドキュメント名古屋公演2」に続きます。。。
名古屋に行けなかっただけに、ジョーさんのレポPart２以降も楽しみに待っております！