このブログでもよく紹介している、私の大好きな番組『ベストヒットUSA』。
ここ数年、金曜から水曜へと放送日が変更されたり、当初の60分編成が30分に短縮される等、勢いがなくなっており、番組改変期が近づくこの時期、果たして無事乗り越えられるか不安になってますが。。。
最近70〜80年代の有名どころのアーティスト特集が続いてたので、いつか「Chicago特集」の番がくるだろうと、期待しながら待っていました。
先週1月30日のOAで、残念ながら単独ではありませんでしたが、来日ツアー直前のTOTOとセットでの特集。
OAは、Hard To I'm SorryのVCのみで、TOTO絡みの逸話が「チョット悲しいホントの話」として紹介されており、以下共有させて頂きます(シカゴファンの皆さんはご存知のエピソードかもしれませんが。。。)
Chicagoが紹介されたのは、70〜80年代の話題等を扱う『TIME MACHINE』のコーナー。
スティーブ・ルカサーが番組前半のTOTO特集に引き続き、後半再登場し、インタビュー映像でコメントしていました。
ご覧になってない方のために、コメントの文を起こしますと以下のとおり。
(小林克也さんコメント)
「・・・シカゴ、60〜70年代あんな凄かったグループが、レコード会社も落とされ、よそに移って、その頃、デビット・フォスターをプロデューサとして迎えます。デビッド・フォスターはシカゴを良く知っています。こういうのが良いと、ピーター・セテラと曲をつくります。で、彼は仕事をしなれたTOTOのメンバー、スティーブ・ルカサー、デビット・ペイチ、スティーブ・ポーカロ、この3人を呼んで・・・、目と目を合わせたら直ぐ分かって、テイク2で収まっちゃうんです。・・・」
(スティーブ・ルカサーのインタビューコメント)
「・・・小さな頃からシカゴが大好きで、呼んでもらえて光栄だった。80年代初頭、デビット・フォスターはシカゴの音を作り変えようとしていた。俺はデビッドに誘われ演奏した。曲作りにも参加したよ、楽しかった。でも変な感じがした。初代のギターリストのテリ-・キャスは、俺のヒーローだったからね。すごく尊敬していた。自分が演奏すると思うと緊張したけど、いつも通りやった。テリーの事は頭から消えなかったけどね・・・」※対訳テロップより
(小林克也さんコメント)
「・・・シカゴのメンバーは、(この曲のレコーディングでは)ちょっと外されてるんですよ。でもこれで大ヒットして、シカゴとしては、うれしいでも何となく悲しい、悩みが入ってる作品。我々はこの話を、この頃知りませんでした。
80年代のシカゴが大成功した作品だけど、メンバーは参加してなくて悲しかった。ちょっと内紛みたいなのが起こるんですが、でも考え方によると、シカゴの寿命がこれで伸びた作品ですね。その問題の作品を改めて視ながら、、、See You Next Week!・・・」
※今回紹介されたVCは和訳のテロップ付き!この番組でのこのVC登場は10回目ぐらいでしょうか?しかし、何度聴いても癒される素敵な曲(Peterの歌声)です。。。
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