そん草薙寧々 コスプレ衣装
なえむくんに寧々が心配そうに顔を覗き込む。
「…へ?あ!えへへ!わんだほーい☆」
「どうしたえむ!来週が本番なんだから気を抜くんじゃないぞ!今回はお前もメインなんだからな!」
「ごめんね司くん!大丈夫だよっ!」
(…ん?)
僕は違和感を感じながらも、練習はスタートした。
シーンは森の奥深く、川沿いの花畑でいつも1人でいる少女を天使が励ますところ。
『…天使さん、どうしていつも私の所に来てくれるの?』
『それはねー!あなたにこれから幸せが訪れる予感がするからだよ!』
『幸せ…?そんな…友達も家族もいない私が幸せになんて…』
(そしてここで天使が満面の笑みで励まし…)
『なれるよ!だってあなたはとっても心が優しい女の子なんだから!』
「!」
僕の違和感の正体がわかった。
「ストップ!」
「「え?」」プロセカ 朝比奈まふゆ コス衣装
舞台上の寧々と、舞台袖にいた司くんの声が重なる。
そんな2人にお構いなしに、僕は真っ直ぐ寧々の隣にいるえむくんの元へ向かった。
「えむくん、ちょっと失礼するよ」
「ほえ?」
そして僕はえむくんの顎に手を当て、顔を上に向かせ、自分も身を屈ませて顔を近づける。
僕とえむくんは28cmも身長差があるからこうしないと顔を近づけられない。
「ぬあ!?」
「ちょ、類…!?」
こつん。
えむくんのおでこに自分のおでこをくっつける。プロセカ 制服 コスプレ衣装