ねこのひたい

ねこのひたいのような庭と、趣味の読書と,
おとぼけな日々のことをいろいろ書きたいです。

懇談会にて

2006年07月05日 | いろいろ
先日、参観日がありました。今回は学年によって参観の
時間が違うというご親切な参観日で、とっても疲れました。

目的の一つに懇談会への参加者を増やすというのが
あるそうですが、ふくふくでの懇談会でのこと。

先生がある男の子の発達障害を報告しました。

少し前、その子が複数の男の子に注意をされて、
やり返してしまうという事件がありました。
そのとき、はさみを握っていたため、問題は
いつも以上の展開をしてしまったんです。

その子はジャイアンを寡黙にして朗らかにした感じです。
ふくふくの言葉を添えると、
「ウォーってなっても、暴力はふるわないので
怖くないよ。慣れてない子は怖がってるけどね」
だそうです。

この件をきっかけに、お母さんが専門機関で診断を
受けさせて、「配慮の必要な子」と診断されたそうです。

驚きました。

「今頃、診断を受けたの?」てのと
「先生がこんなふうに報告してOKなの?」てことです。

幼稚園の頃から、親子とも知っていて、
「これは育て方ではない」となんとなく思ってました。
小学校に入ってから先生からの報告が激増して
そのお母さんは本当に悩んでしました。
最近では参観日などで見かけることも少なく
なってしまいました。

でも、さすがに「診てもらったら」とも言えず、
もしかしてもう診断してもらってるかもねなどと
思っていたのですが・・・

加えて、先生の報告の仕方が、いまひとつ抽象的で
これだと変な噂に発展しかねないと思いました。
むしむしの学年にも「何かあるかも・・・」という
男の子がいるのですが、「脳の病気」と子ども達は
言っているそうです。違うよ!

うちにも、その傾向がある大人一人子ども一人がいるので
そのお母さんの悩みはとても人事ではなくて、
先生の報告を聞きながら、思わず涙ぐんでしまいました。
これで、きっと正しい指導のしかたがわかるはず。
本人にとっても、お母さんにとっても、いい方向にいくはずだと
思いました。
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