忘れん坊が過ぎる

先日、夫と久しぶりに遠くに旅行に行きました。

その最終日、バスを降りた私は

バスに乗る前に買ったお土産の袋を忘れたことに気づきました。

まあ、買ったのは２つだから

買いなおせばいいか、と気を取り直しました。

その後タクシーに乗ったのですが

私たちが降りた後、運転手さんが私たちに向かって

何か言ってるではありませんか。

運転手さんの指さす後部座席を見ると…

夫のiPhoneがシートの上に転がってました。！

いや、危なかったね、

ここでスマホ落としてたら

大変なことになったよ。

と、運転手さんには心の底から感謝しました。

タクシーを降りた後は、おみやげを買いなおしました。

夫が、リュックに余裕があるというので

買い足した分を２つばかり入れてもらいました。

夫もあれこれ買い物をしたようです。

それからは、

複数の公共交通機関を乗り継いで

うちの最寄り駅に降り立ちました。

我が家まではあと少し、

うちに帰るまでが旅行です！みたいな気分で

ホームを歩いていると…

夫が

リュックがない！！！

と言うではありませんか。

今乗ってきた電車に忘れたのかと思い

駅員さんに伝えると

終点に着くころに終点の駅に電話すればよい

と教わりました。

その通り電話したのですが

夫のリュックはそこにはありませんでした。

じゃ、新幹線？

遅い時間だったので、

忘れ物のお問い合わせフォームに入力したそうですが

未だに出てきていません。

当日の夫の荷物はスーツケース、リュック、ウエストポートで

リュックは網棚に乗せちゃったんでしょうね。

そしてウエストポーチにはスマホや財布が入っていて

電車に乗ったりなどは問題なかったんです。

それもあって、気づくのが遅くなってしまったようです。

この話を人にすると

たいだいの人から忘れ物の経験談を聞けます。

・新幹線に荷物を忘れて東京駅まで取りに行った

・羽田空港のトイレにパスポート＆財布の入ったバッグを忘れたけど

　親切な人が届けてくれていた

など、なかなか大変な話もありました。

それとともに

「新幹線だったら忘れ物が出てきそうなのに…」

と日本の治安に対する信頼感も聞けました。

後日、家で猫の世話をしてくれてた娘にすると

夫にエアタグを買ってあげないとね、

みたいな話になりました。

そして、いつの日かエアタグが

高齢者見守り用GPS発信機になる日も来るのかな…

＊夫のリュックはこんなのです。

中にはお菓子がたくさん入ってます。

あと、１５０００円くらい入ったポーチもあるそう。

誰か知りませんか？