だいぶ前の話です。
ある時カウンセラーから
「ダンナさんに気を使っていますね」
と言われました。
これは自覚が全くなかったので、びっくりしました。
日頃、夫には言いたいことはしっかり言っていました。
でも、考えてみると、夫が怒ると面倒なので
先回りして怒らない手はずを整えたり
夕ご飯も、私が好きでも夫が食べない物は作らなかったり。
他のうちの奥さんはもっとやってるような気がしていたので
これくらい、て思っていたんでしょうね。
そして、確かに夫は「俺ファースト」なんです。
やって欲しいこと(猫のトイレの掃除とかご飯とか)を
頼んでも、
「んー、後でやる」
だいたいネット見たりテレビ見たりなんですが。
でも頼んだ私は「今」やって欲しいのに
(私は他のことをしていて、
でも猫のアピールがすごい、などが理由)
自分でやった方が早いと思ってしまったりしていました。
夫の言い分は
「猫なんて鳴かしておけばいい」
なので、そうは思わない私はカチンとくるんですね。
こうしたことが積み重なって、
夫婦どっちがやってもいいことなのに
私がやるってことがたくさんありました。
そして、夫の退院からずい分経ったある時、
夫にカウンセリングに行っている話をしてないな、
ってことに気づきました。
行き始めたのは夫の入院中、
自分も精神的にすごくきつかったのに
夫に気を使ってそれを夫には言わず
カウンセリングと言う他の手段で解決を図ったんです。
でもこれは、
気を使った、のではなくて
夫に話しても解決しない、
って判断だったのかもしれません。
長いので続きます。
・怒ると面倒なので、なるべく怒らせないように先回り。
・夫が嫌いなものは作らない。
・頼んでもなかなかやってもらえない。
・ポンが小学生の時、スクールカウンセラーに相談していたことはいまだに話をしていない。
私はそんな感じ。
すでに言いたいことも言ってないけど。(無駄なので)
私は、言うことは一応言うけど
言いすぎると結局面倒になったりするし
そう考えるとぽんきちさんの方が一歩進んでる?
でも、「気を使ってる」と言われてからは
敢えて夫の嫌いで自分の好きな物も作ったり、
少々の変化は試みてます。
食べる食べないは本人の自由。
作る私が気にすることではないって感じです。
でも、文句を言うダンナさんだと難しいかもね。