終わったね、たったひとつの恋

結局最終回まで涙ひとつこぼれませんでした。
ところどころ好きなシーンがあるものの、その感動を
設定の無理やりさが上回ってしまって・・・

とにかく脚本と設定がグタグタだった気がします。
古臭い、なんかで見た気がするが満載でした。

「１０代のコにはこんな恋をしたいと思ってもらいたいし、
大人の方には懐かしく思い出して欲しい」とか雑誌でみたんだけど、
「昔はよかった～」よりも「新し物好き」な私には
不向きなドラマだったのかもしれません。

特に最終回、見てて恥ずかしくなっちゃうシーンの連続でした。
バスにかばん置き忘れのシーンは初回のかばん置き忘れの
伏線らしいのですが、三谷幸喜の作品の素晴らしい伏線を
見慣れた私には「トホホ」な感じしかありませんでした。

弘人が結局何年かたっても友達のアシストなしには
何もできない成長のなさぶりにもがっかりでした。
サプリに引き続き、亀ちゃんをこんな変なドラマに出すなと
言いたくなります。あの野ブタも何ヶ月かの間に
成長してるっていうのに・・・

野ブタと言えば、しったかでてましたね。
しったかだと思ったら、他の掲示板で「星野くん！」と
書かれていたので、あれ？と思ったのですが、
しったか＝星野くん＝弘人の同僚
だったんですね。

あの役の人、土９枠にかかせない人材なんでしょうか？