ねこのひたい

ねこのひたいのような庭と、趣味の読書と,
おとぼけな日々のことをいろいろ書きたいです。

バレーの試合

2007年02月19日 | バレー
むしむしのチームが公式戦2勝目をあげました
(試合結果自体は1勝2敗だったけど・・・)

むしむしが先発メンバーに?っていうのは
全くの杞憂に終わりました。

前の日の練習でもむしむしは好調でした。
カバーの練習を最近しているのですが、
3人で交代に監督のボールを受けます。

受けたら空いているスペースに走り、
また受けるを繰り返します。
グルグルグルグル、見ているだけで
疲れそうな練習です。

むしむしには珍しくこの練習で注意を受けることがありません。
そのせいか、6人揃ってのカバーの練習も
最初からコートに入らされていました
(一人はコートの外)。

が、3人と6人、同じに見えて全然違います。
3人のときは横のカバーだけでいいのですが
6人になると前のカバーも入らなければならない。

応用の利かないむしむしは、自分の前のアタッカーの子が
レシーブを受けた時にボーっと見ていたらしいのです。
そしたら監督から激しい叱責が飛びました。

その後、監督がむしむしに連続5球くらい
ボールを出したのですが、怒られた時点でむしむしの
脳の伝達機能はどうにかしちゃったみたいです。
いつもなら何でもないボール全く取れず
そのままコートの外に出されました。

むしむしはその時もちょっと泣いてしまったのですが、
家に帰ってもまた泣き出しました。

そんなことがあったので(それだけじゃないと思うけど)
試合はいつもどおりベンチスタート。途中交代で
試合に出してもらっても、いいところなく終わって
しまいました。

監督はうまくなって欲しくて厳しくしているんだと
思うし、これくらいでしょんぼりしてしまう子は
そもそもスポーツには向かないのもわかってます。

でも、もしおだててすかして気分よく教えてくれる
監督だったら、むしむしももうちょっと萎縮せず
のびのびやれるのに・・・と思ったりもします。

他のお母さんには、
「怒られ慣れて、もっと強くならないと・・」
と言われてたりしますが、負けん気の強い
むしむしなんて、なんかやだな・・・

そもそも負けん気が強いって、本当にいいことなのかな?
個人的には負けん気の強い人ってあんまり得意でないので
(バレーに限って負けん気が強いとかあるんだろうか)
バレーはヘタでも、気の弱いむしむしでいて欲しいです。

なんて、たかだか子どものバレーの試合ですが
考えさせられることがいっぱいです。

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2 コメント

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諦めない程度の負けん気、がいいかな (ぽぽんがぽんきち)
2007-02-20 13:25:22
あんまり負けん気が強いのもいやだけど、そこそこは欲しいかなぁ。
家も下の小僧は褒めておだてないとダメなタイプ。一度しぼむと諦めちゃうんだよね。それも困る。怒られても次はがんばろうって思える程度の負けん気と密かな闘志が欲しいです。
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Unknown (chabonosuke)
2007-02-20 17:30:08
そうか、私は負けん気が前面に出ている人が苦手なんだ。秘めた闘志とかだったら、あったほうがいいよね。密かな闘志だったら、人を不快にさせないし、向上心にもつながるよね・・・

むしむしの涙はしぼんだ涙なのか、悔し涙なのか・・・同じ涙でも大きな違いだよね。
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