どんだけの人がこれを見てためになるかはわかりません。
もしふくふくのように「アタックの全てがダメ」そんな子がいて
本当に偶然これを見て、何かのヒントになればと思います。
世の中にはバレーの練習についてのサイトがいっぱいありますが、
多分ここまで低レベルな人向けはあまりないのでは・・・
しかも家の中や狭い庭でもなんとかできる工夫付きです。
1.家の中でできること
★タオル振り
スイングの練習です。
いろいろなサイトで「ソフトボールを遠くに投げる」など
ボール投げの効用が書かれていました。
が、家の中ではボールは遠くに投げちゃいけません・・・
そこで、ボールを遠くに投げるつもりで
タオルを振りました。この時、ボールの遠投をイメージして
壁と天井の境のさんを越すつもりで・・・タオルを振ります。
立ち位置もさんを基準に決めます。
振るときに「ひじが落ちていない」「胸を開く」を
重点課題にしました。
★ミートの練習
タオル振りでスイングが安定してきたらボールの登場です。
と言っても家の中なので、打ってはいけません。
すぐに家具や窓に当たります・・・
ボールを左手で高く持ちます。
それをタオル振りで身につけたスイングで叩きます。
左手を上げる時、「上目使い」で見える場所にボールを
置くのがポイントです。
ただ、すぐにボールが飛んでしまうので、
補助する人がボールを一緒に支えてあげましょう。
この練習中、夫に
「そんなところでやったら危ないよ」
と注意されたのですが聞き流したところ、
すぐにボールが飛んでしまい、夫のお茶の入ったマグカップに命中、
ふくふくと私は怒られました。
補助してても要注意です。
★ステップの練習
アタックには「2歩助走」「3歩助走」などがあることを知りました。
ふくふくが顧問の先生から習ったのは「2歩助走」です。
2歩助走の場合は、右足を前にして待ちます。
手は次に後ろに引く都合があるので、
体の前におきます。
まず左足を前に出します。
この時両手を後ろに引き始めます。
次に右足を大きく前に踏み出します。
この時必ずかかとからつきます。
引き始めた両手は後ろに高く引いた状態になります。
参考→http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/i1spo1/i1va10/i1vb52/i1v525.jpg
左足を右足の横につけます。
同時に後ろに振り上げた両手を上へ飛び上がるはずみとなるよう
体の横のあたりまで持ってきます。
参考→http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/i1spo1/i1va10/i1vb52/i1v526.jpg
ここで本当はジャンプをしたいところですが、
フローリングの床を踏みぬく恐れもあります。
大きく両手をバンザイして体を上に伸ばすだけで
実際のジャンプは辞めたほうが賢明です。
リズムは「タン・タターン」でしょうか。
タンが左足、タが右足、ターンが左足です。
実際にジャンプをしないので、姿勢や腕の位置を
確認しながらゆっくり動くことがお勧めです。
フローリングの床にもやさしく、騒音対策にもなります。
でも集合住宅では辞めたほうがいいかも・・・
2.家の外でできること
我が家の庭は車1台分の駐車スペースより少し広い位です。
ボールを使った練習をするのは外になりますが、
油断をしているとすぐに隣の家の庭や道路に飛び出ます。
なので工夫が必要です。
★ミートの練習
家の中のミートの練習では、ボールを飛ばしませんでしたが、
外なので少し飛ばします。
基本的には家の中の練習と一緒です。
ボールを支えていた左手をミートの瞬間離します。
するとボールは飛んでいきますので、
一緒に練習している人がキャッチしてください。
慣れたらボールを上に投げあげて、打ちます。
ミートの瞬間手首を返すことを意識します。
力はなるべく入れず、手首の返しに集中します。
力入れると飛んでっちゃうから・・・
また力むと肘が下がる原因にもなるそうです。
せっかく覚えたスイングなので、大事にしたいです。
★ステップの練習
家の中ではゆっくり音がたたないようやっていたステップを
外では思いっきりやってみましょう。
後ろに引いた両手を有効に使えているか、
右足を踏み出す時、かかとからついているか
チェックポイントはいっぱいです。
一緒に練習している人が見てあげてください。
★最高到達点でキャッチ
ステップがOKになったら、ボールを最高到達点でキャッチします。
一緒に練習している人がボールを高くなげ、
そのボールを習い覚えたステップに忠実にジャンプし
一番高いところでキャッチします。
と言っても狭い庭のことです。
取りやすいところのボールだけをキャッチしてください。
それたボールは危ないので見送りましょう。
ボールは正面から、または90度の横から、
庭の形状に合わせて投げればいいと思います。
我が家は90度横から投げました。
★立ち幅跳び
いきなりバレーとは違うジャンルです。
ふくふくの場合、全然ジャンプの高さが出ません。
立ち幅跳びの記録は普通なのですが・・・
立ち幅跳びは得意なむしむしに見てもらったところ、
全然体のばねが使えてないとのことでした。
立ち幅跳びの記録も、足の筋肉だけで跳んでいるのでは・・・
逆に、手の振りなしでこんだけ跳べるなら、
足の筋力は結構あるんじゃないかと言ってました。
ふくふくには両手を後ろに引き上げる意味、
両手を使ってジャンプにはずみをつける意味、
それが全然わかってないことがわかりました。
遠くに跳ぶ必要はないです。
手の振りと体のばねの感覚をつかむのに
立ち幅跳びはなかなかいいです。
おうちでできることはこれくらいです。
後は学校の体育館で、バラバラなパーツを組み立ててください。
また途中「参考」として貼ったURLですが、
アタックのほか様々な技の静止画が紹介されている
サイトの中のものです。
動画もあるのですが、ふくふくのような打っても響かないタイプには
静止画を頭の中にイメージとして植えつけるのがいいみたいです。
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