ねこのひたい

ねこのひたいのような庭と、趣味の読書と,
おとぼけな日々のことをいろいろ書きたいです。

市長の秘書に会う

2014年04月04日 | パソコン教室のこと

公民館には市が管理している公民館と

地区の集会所としての公民館がある、

ってことを初めて今回知りました(←常識?)。

 

そして、「公民館法」(多分正式名称ではない)ってのがあって

営利目的では使っちゃいけないそうです。

でも、社会教育に関わることなら営利目的でも貸してもよいとか

そんな文書が文科省から出ていたりもします。

結局その判断は管理しているところによるらしいです。

 

ネットで見る限り公民館を使用したどうみても

営利目的のパソコン教室もかなり流行っているんだけど

できるかどうかは自治体によるってことがわかりました。

 

うちの市の管理する公民館は、

市のサイトを見る限り営利目的には貸さないらしい。

そして市の文化施設だったら営利目的でも割増料金で貸してくれるとのこと。

ちなみに私の住む区の公民館も営利目的での使用は倍の料金です。

 

じゃ、これから私がやろうとしているパソコン教室は

営利目的なのか、非営利目的なのか。

私の住む区の区長さんは「非営利の金額でいいんじゃないの?」

公民館運営委員の方は「営利目的でいいですね!」

同じ区の中でも判断が分かれました。

市のサイトでも営利か非営利かの区別もきちんと明文化されてなくって

どっちなのかは施設の管理をしている市の担当課に聞かないと

わかんないと言うことがわかりました。

 

そしていろいろ調べてみたところ

サークルを作って、講師を呼んで謝礼を払う

って感じだと非営利で、

私が会場を確保して、受講料を集めるとなると

「営利」ということになるのが世の中の流れのようなんです。

 

そこで、市の文化施設を借りる場合は

↑の「非営利」の体を取って

非営利の料金で使用できる方法を使おうと決めました。

ただ他に見つからない場合の、最後の手段としようと思いました。

 

最後の手段の前に、私の住む区の公民館以外の会場を探さないと・・・

受講生のみなさんにいい場所がないか聞いて回る中で、

市長の私設秘書みたいな人を紹介してくれる方がいました。 

 

早速きちんとした企画書を持って市長の後援会事務所を訪ねました。

企画書は市の委託事業などを受注したことがある人が

「こんな感じにすると市長好み」

と添削をしてくれました。

 

訴えとしては

「高齢者の居場所作りのパソコン教室を考えています。

ただ場所がなかなか見つからず、困っています。

お力を貸してください」

って感じでやってみました。

 

教室の皆さんに入れ知恵(?)されたのは

「市町村合併によってそれまで使っていた役場にだいぶ空き部屋が発生している。

そこを何とか貸してもらえ」ということでした。

こうした空き部屋は市のサイトでは大ぴらに貸し出しをしてなくて

NPOや市の委託事業を受託しているグループなどに

こっそりと貸し出しているとのことでした。

 

ただね、市長の秘書の方との話は

生涯学習のパソコン講座との差別化の説明に力を入れ過ぎて

なんと・・・そこまでたどり着けませんでした。

無念。

 

それでも「探してみる」とのお言葉だったので

期待していたのですが、

たまたま年度末も近かったこともあり

ぱっとした返事はいただけませんでした。 

 

ドーナツの店頭販売と並んで

自分の人生にこんなことが控えているとは!!!

な出来事でした。

成果が出ればよかったのですが

出ないので「こんなことまでしている私・・・」

とちょっと悲劇のヒロイン入ってしまいました。

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