前回、前々回と夫について書いてみました。
結論から言うと、軽~くASD(自閉スペクトラム症)だとは思うけど
社会人として長年やってこれてるし
なんと言っても、本人に困りごとがほとんどない。
仕事柄、周りの人たちも似たり寄ったりだし
大学卒業時に、本人意図してなかったとは思うけど
「適材適所」となるような職場を選んだんだと思います。
これについては、いろいろびっくりする義兄も一緒で
日常生活においては??????だけれど
仕事はきっと合っているのでは、との夫の見解です。
詳しくはこちら↓
義母と義兄、どっから突っ込んでいいかわからない - ねこのひたい (goo.ne.jp)
ネットで見つけた大人のASDの特徴として
1.相手の立場に立って考えることが苦手
2.強いこだわり・限られた興味
がありました。
1については、まさにその通り。
私が非常に弱っていても、それには気づかない。
想像すらつかない模様。
例として、夫の入院中、疲労困憊していた私に
「時々お母さんの様子を見に行ってくれないかな」
と頼んだとか、
陣痛が始まって家で待機している時
私を置いてパチンコへ行ってしまったとか、
1歳児を抱えて右往左往している私を尻目に
自分は会社の人とラスベガスへ行ったとか
まあ、そんな感じです。
2については、少々、と言ったところでしょうか。
今は、大谷くんとアマプラに夢中で、
それを鑑賞し始めると、
私の声掛けや頼み事も耳に入らない=俺ファースト
になるって感じです。
そこに腹を立てるかどうか、が私次第ってことになります。
そう言えば、本当かどうかわからないけど、
東大生にもかなりの割合で発達障害の人がいると
「ドラゴン桜2」で桜木先生が言っていました。
そして、何かと引き替えに高い能力を身に着けている、という傾向もあるそう。
コミュニケーション能力は低いが、学習能力は高いとかそういうことみたいです。
夫は大谷くんとアマプラに夢中と書いたのですが
他にもポイ活(ポイント貯める活動)にも熱心で
貯めたポイントをJALのマイルに交換して
我が家にJALの航空券をもたらしています。
と言うことは!
私は夫から共感や精神的なサポートを受けることは難しいが
その代わりにJALの航空券を得ることはできる人生
という感じ?
私がカサンドラ症候群かどうかはわかりません。
ただ、精神的な不調の遠因ではあったと思います。
サッカーに例えると…
得点者=実家のあれこれ
アシスト=夫の病気
そして、得点の起点=私の考え方
派手な得点の陰で、敵をひきつけたつぶれ役=夫
サッカー観戦の初心者は、なかなかアシストからの得点しか
目に入らないんだけど、
その陰でシュートコースを作ってる選手とかいるんだよね。
地味だけど陰の立役者っていう感じ?
立役者ってなんか違うけど…
うちは、
1.により、失言が多いので、たまに一緒に出掛けるとハラハラすることが多いです。
弱っていることを察するなんて、論外。
言葉にしてお願いしても、「俺だって~」になるし。
2.は。うちの場合は資格取得に向けたお勉強ね。
私には何の還付もないよ。逆に協力しないと私が悪者。
「夫から共感や精神的なサポートを受けることは難しい」のに、この先ふたりでやっていけるのか?って不安にならない?
いや、察するのが無理なら説明するからわかって欲しいとか?
でもな~説明しても心底わかんないだろうな…って感じかもしれません。
そして、何ももたらされないぽんきしさん。
取得した資格がお金につながるとかあればいいのに。
この先は…できるだけ自分が弱らずに
サポートを必要としない状態でいる努力しかない気がしてます。