特養の見学を終えた私は
老健(介護老人健康施設)の見学へ行きました。
正直なところ
「老健って何?」
と言う感じでした。
何度か違う人に説明してもらって
病院ほどではないが医療体制がある
リハビリもやってる、が、場合によってはあんまりやってない
3ヶ月で出ないといけない、が、場合によってはそうではない
精神面のサポートは少しはやってる
この程度のことがわかりました。
家の近くの老健を2軒訪ねたのですが
1軒目は、リハビリ強化型で3ヶ月で基本的には転院、というところでした。
ここの相談員さんが、とても親身になってお話を聞いてくださるので
転院先の医師への不信感の話の件では
涙ながらに語ってしまい、自分の心が弱っていることを知りました。
2軒目は、リハビリはあまりできない、
でも病院がやってるから医療体制はばっちり、
3か月ごとに更新はするけど、必ずしも出て行かなくてもいい
というタイプのところでした。
ここの相談員さんは結構クールな感じ。
話の中で
「お父さんにどうなって欲しいか、よく考えてみてくださいね」
と言われました。
足のリハビリを優先するのか
頭の中では資産家になってる件(認知症?)を優先するのか
の選択のことです。
まとめると、
転院予定の病院→足のリハビリはOK、資産家になった件の改善は期待薄
特養→資産家になった件は改善するかも、足のリハビリは?
1軒目の老健→足のリハビリ、資産家になった件、どちらも対処可能
ただ、その次はどうするのか???
2軒目の老健→特養とだいたい一緒、医療はまあ安心
こんな感じです。
そして、見学した特養・老健とも、転院予定の病院の期間が終わっても
すぐに入れる可能性はとても低い。
転院予定の病院にいる期間を短くしたい、なんて夢のまた夢
ということがこの時点でわかりました。
特養はなんとなく終の棲家っぽい感じがするけれど、老健はそうか、リハビリする=回復させて退院(退所?)させるための施設なのね。
いずれにしても待ち行列に並ばないといけないのか。。。
選んだところにうまく入れるといいね。
ぽんきちらんのコメントの中に
「途方に暮れる」ってあるのを見て
確かに私も途方に暮れてたんだな…と思いました。
それさえ、今頃気づく位、消耗してましたよ。」