★この前までのお話
病院から電話がありました。
義母の検査の数値が悪いのでできるだけ早く
病院へ来て欲しいと。
夫、義兄、私で行きました。
医師の話では、状態が急激に悪化したと。
その理由は「血球貪食症候群」とのことでした。
→ご参考
今回の入院の原因の免疫異常が
血液中の白血球や血小板を壊してしまったんだそうです。
ただ、これは治療法があって
リンパ腫などに使う抗がん剤を投与することにより
改善する可能性が十分にあると医師の話でした。
一方で、期待通りの効果がでないことも。
その場合は違うタイプの抗がん剤を使うこともあり得るが
年齢的にも体力との兼ね合いがどうなるか、
みたいなことを聞きました。
これを聞いた夫
「治療法があるなら、できる限り治療してください」
と答えていました。
どんな状態になっても、母には生きていて欲しい、
そんなことを考えているようでした。
そしてこうも言いました。
「今の状態ではかわいそう」
意識はかろうじてあるんだけど
呼びかけにもほぼ反応しない母。
せめて会話ができるようになって欲しいと。
しっかりとした母親の姿を復元したいんでしょうね。
私は私で
意識はしっかりしていても
体の自由がきかない父を見ていたので
それはそれでかわいそうだなと。
死生観はひとそれぞれで
どれが正解というのではない。
でも、やはり血のつながった息子である夫の
意見を尊重したほうがいいとも思うので
何も言わずにおきました。
義母の主治医は丁寧に病状の説明をしてくれた後
こう付け加えました。
「皆さんは、この先コロナワクチンを接種しないでくださいね」
帰りの車で夫と話しました。
「先生は、ワクチン慎重派というよりも
どっちかと言うと反ワクなんだね…
反ワクの医師、Twitter以外に実存するんだね」
義母のように接種によって大変な状態になる人の確率は
そんなには高くないとは思います。
でも、義母だけでなくワクチン接種で健康を損ねた人もたくさんいるはず。
それを思うと、ワクチン推進の際の
リスクの周知が足りなかったのではと思わずにはいられません。
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