建物の位置、基礎の位置と高さを決める「水盛り遣り方」という
作業をしました。
「水盛り遣り方」=「丁張り」とも言います。
矩(かね、直角)を出す器械をトランシットと言いますが、
この器械を据えるのが平坦なところならよいですが、けっこう難しい?です。
足元が地盤改良の杭ででこぼこして、植栽があり…そんなところにこの器械を
セットしました。画像ではわかりにくいですが、ピンク色の糸のある一点の上に
セットしてあります。そこから矩を振ります(直角をだす)
この植栽と器械のあいだに体を入れて器械を覗き直角を出しました。
よくやるね~、とおだてられて、画像に収めました。