夏の恋は虹色に輝く・最終回

月曜日のお楽しみ、夏虹がとうとう終わってしまいました。

先週の9話のラストで、詩織さんが大雅くんに「父親になるなんて簡単に言って欲しくなかった」と言い放ち、大雅くんを置き去りにして去ってしまった行動がどうしても理解しがたく、こういうデリケートな問題を最後に持ってきて果たして最終回は上手く終われるのだろうか？と一週間勝手に悶々と考えていました。

しかも最終回では豪華ゲストを招いての舞台ハムレットのシーンもある、なのに延長なし・・・でしたからね。

とまぁ少々不安な気持ちで見始めた最終回、特にひねりもなく予想通りの結末ではあったけど、これまで大雅くんが頑張ったきたことがようやく報われ、周りの皆もハッピーになれるという、これ以上ない最高の結末を見届けることができて、すごく幸せな気持ちになれたし、本当にいい最終回だったと思いました。

9話のラストで大雅くんが一人立ち尽くし傷ついた表情をしていたのは、詩織さんの言葉に対してではなく、自分が軽率な行動をしてしまったことに対しての表情だったんですねねぇ。

そのあとわざわざ詩織さんの実家にお墓参りしに行ってるし。
本当に優しくて愛情に溢れる人なんだなっていうのが感じられてジーンときちゃいました。

きっと、昔の大雅くんならあんなこと言われたら卑屈になってしまったと思うんです。
でも彼は詩織さんに出会って変った、人間的に成長することできたんですよね。愛の力は偉大です。

そして役者としても成長することができたのが舞台「ハムレット」のシーン。
なにげにすごく楽しみにしていました。

だって市村さんがクローディアスで北村さんがハムレットだなんて！
ドラマの１シーンではなく、普通にこの配役で舞台を観てみたいって思う位豪華なキャストで感動ものでした。

稽古場のシーンから市村さんも北村さんもさすが舞台役者！すごいオーラがあって、大雅くんの緊張感とかリアルに伝わってきましたし、本番の大雅くんのシーンも素晴らしい役者さんに支えられたおかげですごく見応えがありました。

セットも衣装もすごく手が込んでいてこれが撮って出しだったなんて（土日に撮影したらしい）全然思えなかったですしね～。

長台詞のシーンでは、詩織さんと同じようにハラハラしながら見守りましたが、大雅くんというより役者松本潤の才能が垣間見れる素晴しいシーンで、言い終わった後私もTV越しにおめでとう！って手を叩いて喜んでしまいました。

でもあんなの見ちゃったら潤君の生のお芝居見たいって本気で思ってしまいました。
まだ私潤君の舞台は見たことがないんですよね。いつか潤君がハムレットとかやってくれたらいいのになぁ。

そしてカーテンコール。満足な演技が出来て幸せそうな大雅くんの表情を観ることが出来てほんとに嬉しくて。３ヶ月間、大雅くんは役者として相当燻ってきたわけですからね、やっとこの時がきたか！って感じで感無量でした。

詩織さんに対して「ありがとう」ってつぶやく大雅くんの顔もこれ以上ない位輝いていて、本当に素敵なシーンでした。

それまで泣くのは堪えてたんですけど、客席後方に笑顔の航太郎さんが映った時には私の涙線が決壊。お父さんのような役者さんになりたいと思って頑張ってきたんですもんね～。

ドラマの初回では大雅くんは舞台上のお父さんのことを客席からふてくされたように見つめていたのが、最後は舞台に立つことができましたからね、生きてるうちに成長した姿は見せることは出来なかったけど、天国できっと航太郎さん息子の晴れ姿を喜んでくれてるんだろうなって思います。

で、いつ大道具のにのちゃんが出るんだろうなと思ったら、最後の方に照明係でちょこっとご出演。

台詞が一言でしたけど、ライト付けてあげたり、かなり重要な役でムフフでした♪
しかも竹内さんと間接的に共演できましたね(笑)おめでとうにのちゃん！

めざましやトクダネでクランクアップアップ映像流れてましたけど、最後の最後が２人のシーンだったんですね！抱き合う末っ子がすっごく可愛かったです！

舞台が終わって、海ちゃんとも仲直りが出来て、めでたしめでたしでLove Rainbowと共に海辺のシーン。

大雅くんも詩織さんも表情がすごく穏やかで、幸せそうなのにまたほろり。

きっとこれからも海ちゃんのこととか仕事のこととか大変なこと色々あるんでしょうけどね～、思い合ってる２人なら乗り越えられる！って綺麗に掛った虹を見てそう思いました。


ほんとはね～ちょっと駆け足気味だったのでもう１話位見たかったのが正直なところですけど、素敵なエンディングでしたし、３ヶ月間大雅くんと一緒に泣いたり笑ったり、本当に楽しかったので終わった今、やりきった感でいっぱいです！


私の夏は「夏虹」とともにあった、そう言っても過言ではありません。

毎週潤くん演じる大雅くんに恋をし、歌番組やバラエティでも大雅くんオーラをまとったキラキラな潤君に心を奪われ、国立コンサートでも、ひたすら潤君の姿を目で追いかける・・・というそんな幸せな日々でした。ほんと楽しかったなぁ。


演じる潤君は撮影期間の４ヶ月間、コンサート期間とかぶっていたり、記録的な猛暑で大変だったとは思いますが、本当にお疲れ様でした。

Webで連載していた日記「夏の道しるべ」を読むのが毎日楽しみだったのですが、改めて全部読み返してみたら彼にとってこの４ヶ月間はすごく穏やかで充実していた日々だったんだなぁというのが伝わってきて嬉しくなりました。

初の月９に主演ってことで、やっぱりプレッシャーとかはあったと思うんです。
でもそんなそぶりは一切表には出さず、最後まで笑顔でやりきった潤君を心から尊敬しますし、ますます好きになっちゃいました！

そういえばとくダネでオグさんが潤君に「月９の重責を良く担いました」って言ってくれた一言にジーンときちゃった。嵐のこと今でもちゃんと見てくれてるんだなぁって。


さぁ、潤君のドラマの次は嵐バトンが繋がってにのちゃんの「フリーター、家を買う」が来月から始まります。

演技派のにののことですから、きっと光る演技でファンを釘付けにしてくれるんだろうなって思います。初回の10/19が今からすごく楽しみです。

夏虹、DVDBOXが12/15発売決定！

（仮）夏の恋は虹色に輝く DVD-BOX ポニーキャニオン このアイテムの詳細を見る