仁左衛門さんの一世一代の「女殺油地獄」を観た後、少し休憩して向かったのは永田町にある国立演芸場。
ご贔屓にしている落語家さん、桂つく枝さんの襲名披露落語会に行ってきました。
つく枝さんは故五代目桂文枝師匠の下から数えて三番目のお弟子さんなのですが、今回文三と言う大名跡を襲名されるとあって、20KGのダイエットに成功したのだとか。
1年前に見た時からすごく痩せていてほんとびっくり。
さらにこの襲名披露公演を盛り上げる共演者が大物揃いなのに、つく枝さんに大きな期待が込められているのが分かります。
同じ一門の上方落語協会会長の三枝師匠、文珍師匠に、上方落語協会副会長の鶴瓶師匠、きん枝師匠に、文三さん、それに東京から市馬師匠、この6人が一堂に並んだ口上はすごい迫力でした。
普段テレビだと冗談ばかり言ってるイメージの師匠方が、この時は大物オーラがビシビシ伝わってきて、しかも私の目の前で生で落語をして下さってる!!!こんな豪華な落語会は初めてだったのでそれだけで大興奮でクラクラしてしまいました。
口上では最初に紹介された市馬師匠が自慢の声で襲名を祝う歌を歌ったため、会場は大盛り上がり!本当にいい声で聴き惚れてしまいました。
あまりに盛り上がったので次に挨拶する方々がすごくやりづらそうだったのがまた面白かったです。
鶴瓶師匠は襲名よりも映画の宣伝、と主演映画の宣伝をしたり、文珍師匠や三枝師匠はつく枝さんの聞かれたら恥ずかしい話を暴露したりと、つく枝さんは冷や汗ものだったと思いますが、最後に皆さんが口を揃えて言うのが、「つく枝さんは人柄がすごく良い」ということでした。
また「一門の中で格下のつく枝さんが襲名するのを反対する人は誰もいなかった」という話もあり、彼が皆から愛されているんだなというのが伝わってきて、感動で思わず涙が・・・。
必死に頭を下げ続けるつく枝さんからも大きな名前を継ぐのだという意気込みがひしひしと伝わってきて、これからは文三という名前に負けない素晴らしい落語家さんになってくれるのを大いに期待したいと思いました。
この日のつく枝さんの演目は「崇徳院」。
熱のこもった情感のある話しぶりで、特に熊五郎の人物描写が秀逸だったと思います。
先に演じた師匠方の高座に負けず劣らずの立派な高座で、勢いづいている上方落語界が更に盛り上がっていくこと間違いなし!って思いました。
そうそう、鶴瓶師匠、映画のネタバレがっつりしゃべってて驚き&大爆笑!
内容は書かないでって言われたので書きませんが、観ようと思ってた人ショックだっただろうな(笑)
★桂つく枝 改め 五代目 桂文三 襲名披露興行★
桂 三若 「カルシウム不足夫婦」
柳亭 市馬 「かぼちゃ屋」
笑福亭 鶴瓶 「青木先生」
桂 三枝 「ぼやき酒屋」
~仲入り~
口上
桂きん枝・柳亭市馬・笑福亭鶴瓶・桂三枝・桂文珍・桂文三
桂 文珍 「茶屋迎い」
桂 文三 「崇徳院」
ご贔屓にしている落語家さん、桂つく枝さんの襲名披露落語会に行ってきました。
つく枝さんは故五代目桂文枝師匠の下から数えて三番目のお弟子さんなのですが、今回文三と言う大名跡を襲名されるとあって、20KGのダイエットに成功したのだとか。
1年前に見た時からすごく痩せていてほんとびっくり。
さらにこの襲名披露公演を盛り上げる共演者が大物揃いなのに、つく枝さんに大きな期待が込められているのが分かります。
同じ一門の上方落語協会会長の三枝師匠、文珍師匠に、上方落語協会副会長の鶴瓶師匠、きん枝師匠に、文三さん、それに東京から市馬師匠、この6人が一堂に並んだ口上はすごい迫力でした。
普段テレビだと冗談ばかり言ってるイメージの師匠方が、この時は大物オーラがビシビシ伝わってきて、しかも私の目の前で生で落語をして下さってる!!!こんな豪華な落語会は初めてだったのでそれだけで大興奮でクラクラしてしまいました。
口上では最初に紹介された市馬師匠が自慢の声で襲名を祝う歌を歌ったため、会場は大盛り上がり!本当にいい声で聴き惚れてしまいました。
あまりに盛り上がったので次に挨拶する方々がすごくやりづらそうだったのがまた面白かったです。
鶴瓶師匠は襲名よりも映画の宣伝、と主演映画の宣伝をしたり、文珍師匠や三枝師匠はつく枝さんの聞かれたら恥ずかしい話を暴露したりと、つく枝さんは冷や汗ものだったと思いますが、最後に皆さんが口を揃えて言うのが、「つく枝さんは人柄がすごく良い」ということでした。
また「一門の中で格下のつく枝さんが襲名するのを反対する人は誰もいなかった」という話もあり、彼が皆から愛されているんだなというのが伝わってきて、感動で思わず涙が・・・。
必死に頭を下げ続けるつく枝さんからも大きな名前を継ぐのだという意気込みがひしひしと伝わってきて、これからは文三という名前に負けない素晴らしい落語家さんになってくれるのを大いに期待したいと思いました。
この日のつく枝さんの演目は「崇徳院」。
熱のこもった情感のある話しぶりで、特に熊五郎の人物描写が秀逸だったと思います。
先に演じた師匠方の高座に負けず劣らずの立派な高座で、勢いづいている上方落語界が更に盛り上がっていくこと間違いなし!って思いました。
そうそう、鶴瓶師匠、映画のネタバレがっつりしゃべってて驚き&大爆笑!
内容は書かないでって言われたので書きませんが、観ようと思ってた人ショックだっただろうな(笑)
★桂つく枝 改め 五代目 桂文三 襲名披露興行★
桂 三若 「カルシウム不足夫婦」
柳亭 市馬 「かぼちゃ屋」
笑福亭 鶴瓶 「青木先生」
桂 三枝 「ぼやき酒屋」
~仲入り~
口上
桂きん枝・柳亭市馬・笑福亭鶴瓶・桂三枝・桂文珍・桂文三
桂 文珍 「茶屋迎い」
桂 文三 「崇徳院」
口上の内容。
「上方の襲名披露の口上は何でもアリなんだと思いました!」
…と、米團治さんの襲名披露の口上の席で
昇太さんが仰ってたっけ☆(^ー^)
あ、鶴瓶さんの「青木先生」どうだった??
私、お腹よじれるくらい笑ったなぁ…
でもこういう雰囲気なのって上方落語だけってことなんだ?
「青木先生」、めっちゃ笑ったよ~
鶴瓶師匠の落語、実は初めて聴いたけど面白いね、もっと聴きたいわ!