忘年会 Ⅱ

メール。
ごはんなにか買ってきてください。

あっ、今日は奥様は忘年会。
子供二人はお留守番。
お寿司＋αで妥協したみたいだ。

駅前のコンビニ。
12時過ぎなのに結構混んでいる。
エッ！弁当が一つもない。

広い空間。
390円のカレーライスがひとつ。
急いで確保する。

勝った。
もう一人狙っている人がいたのだ。
でも、夜中に何をやっているのだろう？

カレーだけでは当然足りない。
テーブルの上にあったパンをみんな食べた。
まぁ、満足。

まいったね、みんな食べっぱなし。
結局、最後、自分がおかたずけ。
きれいに洗っときましたよ～。

忘年会。
忘却って、出来たらすばらしい。
でも、全ての苦労を忘れる必要があるのだろうか。
つらいこと、いやなこと。
みんな、自分の描いた軌跡なんですから。
未来に好きな夢を自由に見られるのと違って、
決して、消せることは出来ないのですから。