https://sites.google.com/site/randonneurmiyagi2/home/brm2017/2017brm513_200
天気予報は終日雨
そのためDNSが半分と非常に多かったです
出走は40名ほどと、いつもの宮城のブルベと同じくらいになりました。
特徴的なのは初ブルベという方がが10数名もいらっしゃって頼もしいと感じました
スタッフは、いつもより多め
初心者の方が多いことを踏まえて各PCに送り込み状況を逐一本部に連絡するなど磐石の布陣で臨みました
雨ということもありコースコーディネーターのTさんは気が気ではなかったことでしょう
私は、皆さんがスタート後、最後尾にて出発
何人か立ち止まってサイコンを設定し直したり装備を変更したりしていたので声をかけてリスタートするまで待ちました
PC1の利府しらかし(45.3km7:19~9:15)にはスタッフTaqさんが待機していてくれました
話を伺うとトップはPCオープンを待ってたとか。速い~~
自分も8時前には到着。タイムアウトまでは1時間半くらいありました。最も時速15kmで計算すると45.3kmは3時間ちょうど位なので9:00がタイムアウト時刻です(60km以下のPC1はちょと計算が難しく時速20km+1時間なので9時15分となっています)
後ろに2人いると話し、居合わせた何名かで小グルペットを作りスタート
写真が時系列と違ってるかも。すいません
最終走者も8時前にはPC1を通過したようです
風が横から拭いたり正面からだったりするぐる舞っていますが思ってたより強くはなくて時速26kmくらいで安全走行で進みました
先頭からは1時間以上遅れていることでしょうが貯金はたっぷりあるので景色を眺めながら(雨ですが)モチベーションを下げないようおしゃべりしながら走行
PC2石巻には地元のスタッフTomoさん。最終走者も10分以内にいるはず
88・7KM8:37~11:56
ここで、自分はフォトコントロールのところで熊蕎麦を食べるつもりだと同行者たちに告げると「お供します」とのこと
「くまさんチーム」発足と相成りました
11時過ぎにリスタート
全身イエローレインウエアのK又さんはサイコン・スマホともに不調だと言っていたけどいつものこと(笑)
途中で立ち止まってキューシートを見ている姿を見ましたが北上川を北上するだけなので大丈夫でしょうきっと・・・
ここまでに、海鮮丼を食べた方や寄り道をしてた方々もいらっしゃったようです。
雨じゃなきゃもっと楽しかったろうな~とも思いますが、雨もはじめのうちは濡れるのが気になりますが
全身濡れ鼠になってしまえばもう濡れることころがなくなるので、気にならなくなってくるから不思議です
濡れることよりも、冷えないように、うるけない(ふやかさない)ようにの方が雨の日は大切ですね
各自コンビニで調達できるゴム手袋や、ビニール袋でバッグや電子機器を保護するなど工夫が見られます
風が追い風基調に変わったので時速28~30kmでくまさんチームをコントロール
PC3にはコーディネーターのスタッフTさんが待っていてくれました
熊蕎麦用に腹八分目でPCを出発。二時間程度貯金はあるようです
フォトコントロールでパチリ
雨のせいで自転車が半ぶん写ってませんがご愛嬌
近くのお蕎麦屋さんへ
熊肉入りのアツアツお蕎麦
熱いから注意してねとおばちゃんに言われたのにも関わらず危うく火傷しそうになりながらすすります
あとから合流したYO-HEYちゃんも、お約束のリアクション
ダチョウ倶楽部ごっこを楽しみます
寒いでしょうから脂身も入れといたよとの優しいお言葉
ご飯も大盛りでお腹いっぱいになりました
栗電や城下町の歴史、買い物は一関に行くなどの話をお聞きしながら大休止
これで本当の最後尾になったかな
4人してかっぱのズボンを膝まで下ろし、板の間に新聞紙を敷いてもらって並んで座りました
まるでどこかの国のトイレみたいですねとYO-HEY兄。
この兄弟はいつもニコニコ笑顔で周りの人達を和ませる魅力的なお二人です
しかもイケメンで顔の大きさなんてオイラの半分くらいしかなかったです。モテるだろうなあ
カウンター席用の椅子を後ろ向きにしてテーブルがわりに使わせていただきました
他に客さんいなくてよかったけど、
お孫さんのお嬢ちゃんが帰宅して扉を開けたら変人4人組
かなり驚かせてしまいました。変人だけど変質者ではないから安心してくださいな・・
最後は3つの峠を越えてゴールを目指します
峠、と言っても標高差200mほどのコブなのですがこれまで180kmくらい平坦を走らせられた体には十分、峠と呼べるものになっていました
私は、登りがものすごく遅いので先に行ってくださいと伝えたのですが
律儀なくまさんチームは後ろから私を押して担ぎ上げてくれました
ピーク付近は斜度がきつくなり無意識にインナーギアへ
あっ今日はアウター縛りで走るつもりだったのに~~!とき既に遅し。まっいっか~
はい!ひとつめ終わり!つぎ、二番目のセクション突入!と騒ぐくまさんチーム
「いっちは~ざま~!」とか「いっわで~やまっ!」とか叫んでたらスタッフTさんが峠手前で待ち伏せ
もうすこしですよ~と声をかけてくれる
一人パスしたけど恐らく彼が最後尾かななどと思いながら走行
全員ゴールには十分間に合うだろうと一安心。
やがて最後の峠。
「さあいよいよラスボスだよ~」
「登り返しあるんっすよね~」
これまでオイラを水玉ジャージにしてくれたYO-HEY兄弟は無常にもピーク手前でスパート!
Y田ちゃんだけはオイラの後ろから押してくれました
最後の峠でオイラの水玉ジャージはもぎ取られてしまいました(笑)
しょんぼり下っていると坂の途中でYO-HEY兄弟が待っていてくれました!
くまさんチーム復活!そして残り10km
池月からは国道47号線
ここで事故ったら元も子もないので全員フロントライトも尾灯も点灯して安全走行
暗くなる頃に4人揃ってゴール!
握手を交わし健闘を讃え合いました
体育館の一室がゴール会場
あと一人かと思っていたら、なんとまだK又さんも走ってるとのこと
やがてさっき抜いた方がゴール!そしてラストにK又さんゴール!
ミスコースしてDNFになってしまいましたが230kmくらい走ったとのこと
残念だけどルールはルール。次回こそ完走果たしましょう
スタッフにお礼を言い、片付けをして解散
ルートのよかったところ、改善したほうがいいところなど伝えました
DNFは4名、うち1名は出走後すぐ、もうひとりはゴールしたけど失格と、実際の途中棄権は2名だけでした
初心者の方も準備万全だっようで素晴らしいですね
DNSだった方は雨を心配しての判断だったと思います
初めてのブルベが雨ってのは嫌ですからそれはそれでいい判断だったと思います
これに懲りずにまたエントリーしてもらえたらいいなあって思います
雨でも嵐でも夜でも走るのがブルベ。雨が降るとそれだけで難易度はあがります
同時に雨の日は晴れの日には感じることのできないものを得ることもできます
晴れの日の楽しさは減るかもですが走者どうしの一体感や完走したときの達成感を味わうことができます
コースコーディネーターのTさん、ありがとうございました
代表はじめとするスタッフの皆様お疲れ様でした
実走スタッフのT田さんは先頭の方、Mさんは中盤、自分は最後尾とスタッフ走行もうまくいったのではないかと思います
参加していただいた全ての皆様おつかれさまでした。完走された方はおめでとうございます
DNSやDNFの方は残念でしたが次回またお会いできることを楽しみにしております
次回のランドヌール宮城開催は6月3日の阿賀野400です
今週末からスタッフによる試走が始まります
昨年初めて走りましたが走りやすくて楽しいコースです
オールナイトランとなりますが皆様またよろしくお願いいたします