ちゃりけん

自転車・旅・音楽

I can't live without a rose.

BRM909宮城400女川八戸

2017-09-14 | BRMブルベ

ランドヌール宮城主催の2017ラストは400km

宮城県牡鹿郡女川町にあるJR女川駅前がスタート場所

青森県八戸市市街地がゴールである

前夜祭

石巻のASATTEにて前夜祭も行われ、スタッフ・参加者交えての懇親会となった

ごっつおがすごかったのと、ブルベ談義に花が咲き酒量はあれよあれよと増えてゆくのは当然のことであった

いろんな団体の来年からの新コースや計画についてのことも勿論だが、

宮城でSRを獲ったらSRバッジを制作してプレゼントしようか・・・とかとか(今後に乞うご期待)

どこかの団体の方に宮城ジャージはダサいと言われたとかっつう話も出たが

んーわかってねえなあー。東北人の繊細な感性わからないなんてかわいそう。なーんちゃって(笑)

会場の店名にもなっている日高見というお酒が素晴らしくうまくて5合は飲んだかも

二次会は石巻焼きそば。もちろんここでもアルコールを補給。べろべろでホテル帰着

22時半頃就寝


 

BRM909宮城400女川八戸

10時スタートなのでのんびりと起きて風呂で身体を温めてから女川に向け出発

9時15分に女川駅前に着くと殆どの参加者がもう到着していた

宮城代表の挨拶とルール説明の後、試走スタッフのK谷さんからコースのブリーフィング

用意してきたコマ図にマジックで注意点を書き込む。

ブリーフィング終了後は車検を受けて順にスタート

自分もK谷さんからチェックサインをいただきスタートした

いいお天気だ

スタート直後は復興が進む街中を抜けてN398を女川湾・御前湾・雄勝湾と穏やかな湾岸のリアスブルーラインを行く

いきなりの急坂。ブラインドコーナー。工事箇所も多く気を抜けない。

もしこのまま三陸を辿って八戸に向かうのであれば坂だらけで気が重いが、この区間さえ我慢すれば北上川のおおらかな道に出る

少し前にスタートしたAJ神奈川のマヤさん。いつもどおり瞳をキラキラさせてうれしそう。

彼女のスマイルは世界遺産に登録してほしい

それにしてもいいお天気だ。ずっと八戸まで穏やかでありますように

少し向かい風を感じたが先週に試走した時のように風速8Mとかではなく、そよ風がむしろ気持ち良い

北上大橋を渡り、いよいよ北上川との長いつきあいが始まる

ここから全ては始まる。いや、河口だから終着点か。これより大河の一滴を目指し遡上開始だ

50kmあたりから登米市。風はすっかり凪いでいる。走りやすくて自然と速度が伸びる

PC1は60kmの7イレブン登米東和町米谷店。クローズが14時だが12時半頃のチェック。1時間半の貯金ができた

PC2は200kmの盛岡なのでこの区間は140kmと長い

途中何回か休憩を挟みながら走ったが、思いのほか暑くて日陰が少なく、珍しく脚がつってしょうがなかった

水をがぶ飲みし水をかぶりながらの走行。

100kmすぎあたりから、虫歯が痛み始め気が散ってしまう

耐え切れずにセデスやロキソニンを飲みまくり。薬局で芍薬天草湯を買い込み2時間毎に飲み続けた

胃が痛くなりそうだったので胃薬も一緒に飲んだ

PC2はローソン盛岡南仙北店。197.8km。クローズは23:12だがここで2時間程度の貯金が出来ていた

盛岡駅前の交通量の多い市街地を抜けるのに緊張した

特に200.9km地点の交差点は右折なのだが、左折レーンが二本もあり、交差点を渡れない

二段階右折が基本だが、この交差点はそれをやるのは危険と判断。赤信号の時に右折車線に止まり、後ろの車の運転手に口頭で右に曲がることを伝えた

街中を抜けると一気に真っ暗になった

さあいよいよ源流を目指しての登りが始まるな、などと気合を入れ直してたらパトカーが左にとまってハザードを灯している

事故かな?ワンボック車も止まっていて事情聴取しているようだ

まさか参加者が巻き込まれていないと良いのだが・・・

不安は的中してしまってスタッフメールを見たら参加者が事故って救急車で搬送されたとのこと。自転車も検証のために警察に持って行かれたとのこと

(命に別状はなく現在は回復に向かっています)

走者どうしの話はそのことばかり。

夜間走行気をつけようと会話を交わしながらの走行だった

写真チェック1の御堂観音245km

幸い裸電球が点灯してあって写真撮影は苦労しなかった。あとから来た人は消灯していて大変だったらしい

この中に大河の一滴がいたのだろうか。

湧水があったが、白い泡状のものが浮いていて飲む気にならなかった。カエルの卵だろうか。洗剤の様な見た目だった

ここら先は銀河鉄道と馬淵川沿いにダウンヒル。キャットアイのVOLT1200とEL5400を共にミドルで灯して走る

見えにくいコーナーではハンドルのドロップ部に付けたジェントス閃で照らして走った

PC3ローソン二戸堀野店283kmからはN395で軽米へ

このあたり寒いと試走スタッフからの情報があったが、運良く冷え込みはきつくなさそう

アームウオーマー、レッグウオーマー、ウインドブレーカーだけで寒くなかった

山道のアップダウンも想像の範囲内であった

痛み止めの薬を複数飲んでるせいなのだろうか。睡魔が来ない。むしろふわふわしてハイな状態だった

(決して怪しい薬を飲んだわけじゃないです)

ゆりかえし?いつ眠気が来るか不安だったが行くしかない

PC4はファミマ久慈北インター店340km 夜明前通過

みんな仮眠してるのか、或いはとっくに前を走ってるのかPCでも誰にも合わなかった

日の出にはちょっと間に合わなかったが朝焼けが美しい太平洋

種差海岸の葦毛崎。旧日本軍の砲台跡の展望台

ゴールの八戸市内方面の空が真っ黒

たちまちポツポツ雨が降ってきた

ものすごい稲光が見える

最後の写真チェック蕪島は立ち入り禁止でお参りできなかった

市街地へ

そして

ゴールは7時55分

21時間55分

ゴールのファミマからカッパ姿のK関さんが帰路に就くところだった

今回は輪行で山形まで帰るのでいつものオーディナリーは諦めたそうでカレラのロードだった

コルナゴC40は?と訊いたらトップチューブが破損して乗れないそうだ

カーボン乗りとしてショックだった。おいらのワークスもいつ壊れるか

そろそろ新しいバイクを考えておかないとまずいな

チタンかステンかクロモリか。でもやっぱ軽いからカーボンかな

アルテで組んでリア34にしようかな

 

続々とゴールする参加者たちと祝福を交わし合ってたらスタッフカーK谷さんがやってきた

実走スタッフのひとりTさんが盛岡あたりでDNFしたそうで同乗していた。んー残念。

目の前のお風呂にとっぷんしてブルベ終了

 

コースは素晴らしくて山岳も少なく走りやすかった

最後の最後に少し濡れたがカッパを出すほどでもなくジャージやレーパンも着替えずに済んだ

2017のブルベ全部完走できてよかった。(四月の200・300同時開催は300だけだが)

残すは四国1000KMのみ。なんとか完走できるようにがんばろう

今回の400はスタッフらしいことなんもしなかった

自分はただマイペースで走っただけでした

状況を見ながら走行してた実走スタッフの皆様

巡回カーのスタッフK谷御夫妻、自己対応に当たられた皆様

事務処理全般総括の代表

素晴らしいコースを作ってくれたSさんTさん

ありがとうございました

参加者していただいた皆様。お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました

あ。足がつって困ってた時に塩飴をいただいたTさん、助かりました。ありがとうございました


 

アフターブルベへつづく

 

 

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