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今日、保健所の方から嬉しい知らせが届きました。ウサギのライちゃんに、新しい飼い主さんが
決まったとの事。昨日、保健所に預けたばかりでしたから あまりの展開の速さにビックリしました!
警察へ連絡したら保健所に連絡するように言われ、保健所に連絡したら、農林振興局に連絡するように言われ
最後の砦となった農林振興局の方に、ライちゃんの現状を真剣に相談した一昨日。不安で一杯だったのです。
ウサギの知識もない私では、あの子を100%幸せにはできないだろうと感じていたからです。
後で農林振興局の方が警察の方に真剣になって相談して下さっていた事を知りました。そこから警察の方が
保健所の方に連絡を入れて相談をして、保護を頼んで下さった事で今回、特例措置が認められ、こんなに早い
展開で良い飼い主さんに巡り会える結果となったのだと分かったのです。今回、関係した皆さんが、私の
知らない所でライちゃんの為に熱い気持ちを持って親身に接して下さった事に心から感謝しています。
保健所の方が、長年、ウサギと暮していた方でウサギを亡くされて悲しい思いをされていた方に心当たりがあり
ライちゃんの事を伝えると、即答して下さり、朝一番にライちゃんを受け取りに来て下さったそうです。本当に
本当に・・嬉しくて嬉しくて・・涙が出そうになり・・感謝の気持ちで胸が一杯になりました。
ウサギは、縄張り意識と警戒心が強く人に懐いていない状態だと噛むのだそうです。慣れるのに時間が
かかるのだと。新しい飼い主さんは、ライちゃんのあまりの可愛さに喜び、沢山のウサギグッズに大変、
喜ばれていたそうです。何度もお礼を言って感謝されていたそう。優しい飼い主さんで本当に良かったです。
ライちゃんは、一人ぼっちで車道の激しく行き交う道路端にポツンと座っていた子。元の飼い主の方は何日過ぎても
名乗り出てはくれませんでした。周辺は車とネコだらけの場所で、どれだけ怖かった事か。少し横にズレれていれば
確実に命を落としていたあの状況から、数日後には新しい飼い主さんと出会えたあの子は強運だったと思います。